ライター : きく

ここ数年、海外を転々、旅暮らし中のフリーライター。 30代女性向けメディアを中心に活動中。

スイス料理の特徴

湖やアルプス山脈など、厳しくも美しい自然を多数擁するヨーロッパの国、スイス。歴史的な農業国家として知られ、チーズや牛乳などの乳製品、ハムやソーセージなどの乾燥食品を使った郷土料理が有名です。

また、地理的、歴史的な理由から4つの言語が公用語として話されており、食文化もその影響を大きく受けています。

スイスの代表的なチーズ・乳製品料理4品

1. フォンデュ・オ・フロマージュ(チーズフォンデュ)

日本でも有名な、スイスを代表するチーズ料理「チーズフォンデュ」。もともとは、硬くなってしまったパンをおいしく食べるために考え出されたお料理でした。

2〜3種類のチーズを白ワインで溶かして作るのが一般的で、使うチーズの種類や組み合わせで味わいが変わります。特産品のチーズを使ったチーズフォンデュは格別ですよ。

2. ラクレット

チーズフォンデュと並んで、日本でもおなじみのチーズ料理「ラクレット」。チーズの断面を温め、溶けたところを削ってじゃがいもやパンに絡めていただきます。

日本では「ラクレットグリル」という専用の電熱器を使って調理することがほとんどですが、本場スイスでは暖炉や釜を使った、昔ながらの方法での調理もおこなわれています。

3. マラコフ(チーズの揚げ団子)

クリミア戦争で、マラコフ砦を占領したスイス出身のフランス軍傭兵が考案したとされる料理「マラコフ」。ヴォー州の名物料理として知られています。

日本風に言うと、チーズの揚げ団子といったところでしょうか。ナツメグや胡椒など、シンプルなスパイスのみの味付けで、スイスの伝統料理らしい素朴な味わいを楽しむことができるお料理です。

4. エンガディナー(くるみのケーキ)

スイス・エンガディナー地方の銘菓「ヌストルテ」。生クリームやたっぷりのくるみをキャラメルに混ぜ込み、クッキー生地に包んだ、リッチな味わいを楽しめる焼き菓子です。

ラップに包むとだいたい数週間ほど保ちますが、こんなにおいしそうなケーキなら、我慢できずに数日で食べちゃいそうですよね♪

スイスの肉・魚料理4品

5. フィレ・ド・ペルシュ(白身魚のムニエル)

スイスのフランス語圏で、郷土料理として愛される「フィレ・ド・ペルシュ」。淡水魚「ペルシュ」を使ったメインディッシュで、付け合せにはゆでたじゃがいもやフライドポテトが添えられます。

お魚料理が少ないスイスですが、白身魚を使ったムニエルやフライは人気!タルタルをかけたり、レモンを絞っていただきます。日本人の口にも合うさっぱりとした味わいなので、観光客にも人気のメニューです。
Photos:14枚
器に入ったチーズに、それを囲むトマトやじゃがいもなどの具材
厚切りのお肉にかかるとろとろのチーズ
サラダとソースと一緒にプレートに盛られた4つのマラコフ
ワンピースに切られたエンガディナートルテ
白身魚のフィレ・ド・ペルシュとフライドポテト
ザワークラウトが添えられたブラートヴルスト
四角い大きな器に盛り付けられたオッソブーコ
ケチャップが添えられたプレートの上の、ミントが添えられたコルドンブルー
炒めた細切りベーコンがのったじゃがいものロスティ
スキレットで作ったグラタン・ドフィノワ
そば粉のパスタ、じゃがいも、葉物野菜にたっぷりのチーズが絡んだピッツォッケリ
小麦色に焼き上げられた6本のツォップフ
フライドオニオンがのったアルプラーマグロネン
マッシュルームを添えたコーンミールのポレンタ
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