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柑橘フルーツ:オレンジの種類と特徴
さわやかな香りと甘さが特徴のオレンジ類には、バレンシアオレンジ、ネーブルオレンジなどが属しています。ジュースの材料としても知られていますが、オレンジは国内での生産量は少なめ。多くはアメリカから輸入されています。
品種名 | 味わい | 大きさ | 旬 |
---|---|---|---|
バレンシアオレンジ | バランス | 中 | 6月〜11月 |
ネーブルオレンジ | 甘め | 中 | 国産:2月〜3月 輸入:11月〜4月 |
ブラッドオレンジ | バランス | 中 | 2月〜3月 |
バレンシアオレンジ
スペインの都市バレンシアの名がついていますが、アメリカ・カルフォルニアで誕生しました。甘味と酸味のバランスがよく、皮は厚め。豊かな香りを持っています。そのまま食べるほか、ジュースの材料として用いられることも多く、オレンジピールやマーマレードにしてもおいしくいただけます。
ネーブルオレンジ
「ネーブル」は英語で “へそ” という意味で、名前の通り、外見の特徴は果頂部のへそ。濃厚な甘味がありジューシー、香りも豊かです。多くは輸入されていますが、広島県や和歌山県、静岡県など、国内でも栽培が盛ん。国内産のネーブルオレンジは、2~3月に旬を迎えます。
ブラッドオレンジ
見た目はふつうのオレンジですが、切るとびっくり!真っ赤な果肉が印象的な品種です。甘味と酸味が強く、さわやかな味わい。やわらかく果汁たっぷりでジューシーな味わいを楽しめますよ。サングイネッロ種、タロッコ種、モロ種などがあり、ほとんどが輸入ものですが、国内ではタロッコ種とモロ種が作られています。
柑橘フルーツ:グレープフルーツの種類と特徴
グレープフルーツは、独特の甘酸っぱさと苦みが特徴です。ホワイト、ルビーなど品種が多いことも特徴のひとつ。多くは輸入されており、国産はごくわずかです。一本の枝にたくさんの実がつく様子がぶどうのよう、ということからグレープフルーツの名がつきました。
品種名 | 味わい | 大きさ | 旬 |
---|---|---|---|
ホワイトマーシュ | 酸っぱめ | 大 | 4月〜5月 |
スウィーティー | 甘め | 大 | 11月〜3月 |
メロゴールド | 甘め | 大 | 1月〜2月 |
ホワイトマーシュ
日本でもっともよく食べられている品種です。果肉が白っぽいホワイト種で、皮は厚め。豊かな香りと甘酸っぱさ、ほどよい苦みを楽しめます。アメリカや南アフリカから輸入されるものがほとんどで、年間を通して食べることが可能。国内で栽培されているものは、4~5月が食べごろです。
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