ライター : 廣瀬茉理

グルメライター

ネーブルオレンジとは

ネーブルオレンジの見た目はやや縦長の楕円形で、果頂部におへそのようなくぼみがあるのが特徴です。重さは200~250gと、温州みかんよりもやや大きめ。

甘味と酸味がともに強く、甘味のあるバレンシアオレンジよりも濃厚です。はっきりとした味わいは、朝食にぴったり。また種がほとんどなく、食べやすいです。

たっぷり含まれている果汁には、華やかな香りの良さがあります。ただし果汁が劣化しやすく日持ちしないので早めに食べましょう。

ネーブルオレンジの旬や主な産地

ネーブルオレンジの旬は、国産と輸入品で異なります。国産は2~3月、輸入品は1~3月と冬がメインです。旬のおいしいネーブルオレンジを選ぶときは、皮のキメが細かくずっしり重いものにしましょう。

産地

ネーブルオレンジの主な産地は、愛媛県や和歌山県、熊本県。輸入品は、おもにアメリカ産が多いです。旬の時期ではない夏は南アフリカ・オーストラリアなど南半球産のものが出回っているので、一年を通して味わうことができます。

ネーブルオレンジのおすすめの食べ方

ネーブルオレンジの風味や香りを活かした、おすすめの食べ方を紹介しましょう。

1. シンプルに!スマイルカット

ネーブルオレンジをシンプルに味わうなら「スマイルカット」で生食するのがおすすめです。ジューシーな果汁が口いっぱいに広がり、そのままのおいしさを楽しめます。

2. 噛み応えあり! オレンジピール

果肉を食べたあとに残ってしまった皮も有効活用。ネーブルオレンジは皮が厚いので、噛み応えのあるオレンジピールを作ることができます。
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