ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

松前漬けってどんな料理?

Photo by muccinpurin

細切りのにんじん、するめ、昆布を酒やしょうゆに漬け込んだ松前漬け。酒の肴や常備菜として重宝する、飲兵衛にはたまらない料理です。 お正月には数の子を入れ、おせちに使われることが多く、お正月のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

松前漬けの発祥と名前の由来

おせちに登場することが多い松前漬けですが、もともとは北海道の松前藩(現在の北海道松前郡松前町周辺)の郷土料理として生まれました。 北海道の松前地方が昆布の名産地であることから、松前漬けと呼ばれています。(諸説あり)

松前漬けの基本レシピ

にんじんを刻んでしまえば、あとは調味液に漬けるだけ。今回は、漬け時間が短くても食べられる材料を使いました。好みの味に近づける調整の方法や保存のコツもご紹介します♪ お好みで塩抜きした数の子を加えると、お正月などのおめでたい席にもぴったり!

材料(5~6人分)

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・にんじん……1本(正味200g程度) ・切り昆布……20g ・するめそうめん……20g

調味液

・みりん……大さじ3杯 ・酒……大さじ3杯 ・しょうゆ……大さじ1.5杯

作り方

1. 材料を千切りにする

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にんじんは皮をむき、千切りにします。マッチ棒くらいの太さが理想です。太すぎると味がしみ込みにくく、細すぎると食感が悪くなります。 千切りができるスライサーを使うと時短になり、見た目もよく仕上がります。

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するめそうめんはにんじんと同じ長さになるように、2~3等分の長さにカットします。 切れていない状態の昆布やするめを使う場合は、酒(分量外)を含ませて絞った布巾で表面を拭き、はさみで細切りにします。この場合、薄い昆布を選ぶとカットしやすく、おすすめです。

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