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鉄分を多く含む食べ物
生理の出血による鉄分不足で、多くの女性が慢性的に貧血気味であるといわれています。生理のある女性は、日常的に鉄分の摂取を心がけましょう。鉄分は、レバーや赤身の肉、いわしやまぐろ、ほうれん草や小松菜といった食品に多く含まれていますよ。(※5)
体を温める作用をもつ食べ物
前述のように、体の冷えによって生理痛の悪化につながるおそれがあります。体を温める作用がある食べ物を積極的に取り入れましょう。食材としてはしょうがやにんにく、ニラ、玉ねぎ、長ねぎなど。スープやみそ汁に入れたり、鍋に入れたりと温かい料理で摂るのがおすすめです。(※2,4)
血流を良くする作用をもつ食べ物
体の冷えによって血行が悪くなり、子宮が凝り固まってしまうと、収縮性が低下してうまく子宮の内膜を排出できなくなります。また、骨盤内の血行が滞ることでも生理痛の原因に。
そのため、血流を良くする作用のあるビタミンEを含む食べ物がおすすめです。ナッツ類やかぼちゃ、うなぎ、たらこなど。また、いわしやさんまといった青魚に含まれるEPA・DHAにも血流を良くする作用がありますよ。(※2,4)
そのため、血流を良くする作用のあるビタミンEを含む食べ物がおすすめです。ナッツ類やかぼちゃ、うなぎ、たらこなど。また、いわしやさんまといった青魚に含まれるEPA・DHAにも血流を良くする作用がありますよ。(※2,4)
生理中に避けるべき食べ物
生理中に避けるべき食べ物
- 冷たい食べ物
- ファストフード
- 甘いお菓子・スナック菓子
冷たい食べ物
体の冷えは、生理痛が悪化する原因になります。冷たい食べ物は体を冷やすため、生理中はできるだけ避けましょう。また、トマトやきゅうりなど、体を冷やす作用をもつ食べ物にも注意が必要。特に生理痛が強い女性は温かい料理を摂るようにし、飲み物は常温または温めて飲むように心がけてくださいね。(※2,4)
ファストフード
ファストフードは糖質、脂質、塩分が多く、栄養が偏りがちです。栄養バランスが崩れ、貧血や、血流が悪くなる原因になりかねないため、生理中はファストフードを避けましょう。ホルモンバランスの安定のためにも、炭水化物、たんぱく質、脂質、野菜、果物をバランス良く摂り入れることが大切です。(※4)
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