妊娠中のダイエット方法

規則正しい食生活を心がける

妊娠中も規則正しい食生活を心がけましょう。まずは主食・主菜・副菜をそろえるようにしてみると、バランスの良い食事になります。 つわりで食欲がなかったり、食事の準備がつらい時は無理せずに市販のお惣菜に頼るのもひとつの手です。まずは食事を整えることからはじめてみてくださいね。 間食には高カロリーなスナック菓子などは避けて、フルーツであればイチゴ、乳製品であればヨーグルトや牛乳などがおすすめです。妊娠中に必要な葉酸やカルシウムなども摂取できますよ。(※2)

調理方法を工夫する

揚げ物や炒め物などの調理法は、油を多く使うため高カロリーになってしまうのであまりおすすめできません。油を使わずにできる、ゆでる、蒸すといった調理法がおすすめですよ。 また、塩分の摂りすぎにも注意が必要です。食材そのもののおいしさをいかしたり、出汁を利かせて調理すると塩分が少なくても満足感のある料理ができます。

運動も定期的に

妊娠中は身体的に自由が利かないことが多くありますが、ストレスの解消や体力の維持のためにも適度な運動が必要です。 妊婦向けにヨガやピラティス、スイミングなどのプログラムがあります。定期的に運動をすることで、急激な体重増加を防ぐこともできます。 身体の状況によって運動をしてはいけない場合もあるので、主治医に確認をとってからおこなうようにしましょう。また、強度の高い運動は自己流でおこなうのではなく、専門家の指導のもと安全に配慮して行いましょう。(※3)

妊婦のダイエットは主治医の指示のもと行いましょう

妊娠中は急激な体重増加をしないようにするためにダイエットが必要になることがあります。しかし、自己判断でダイエットをおこなうのではなく、主治医の指示のもとおこなうようにしてくださいね。 まずは規則正しい食生活を心がけ、定期的な運動で身体を動かしましょう。妊娠が順調に進むことで身体的に不自由に思えることもありますが、新しい命のためにも健やかなマタニティライフを過ごしたいですね。一生に何度もない貴重な期間をトラブルなく過ごしましょう。
【参考文献】
(2019/11/20参照)
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