体も心も休めよう。「七草粥」の作り方&薬草の特徴と意味

五節句のひとつ「七草」。1月7日の朝に七草粥を食べる人も多いと思います。古くから日本に伝わり、お正月の松の内の最終行事としても知られていますね。七草にはそれぞれ意味があり、食べること自体にも大切な理由があります。そんな「人日の節句」である七草の節句を詳しくお伝えします。

2019年12月26日 更新

七草粥とは

由来と歴史

1月7日の朝、春の七草とも呼ばれる七つの薬草をお粥にして食べる「七草粥」。

始まりは中国。「人日の節句」である1月7日に七つの薬草を入れたお粥を食べ、無病息災を願うようになりました。また、1月7日にお役所の昇進の決定などもあり、立身出世にも由来しています。

冬に芽を出す若草はとても貴重な存在だったため、平安時代では宮中での行事食として食べられていました。それが江戸時代になり、庶民にも親しまれるようになったとされています。

食べる意味や食べ方

七草粥には、一年の無病息災を祈ることだけでなく、お正月に御馳走を食べ疲れた胃腸をいたわる意味もあります。

年末になると、クリスマス、大晦日、忘年会、年が明けて、お正月に新年会と、御馳走やお酒の席が多くなります。その間、胃腸はフル回転!七草粥の素朴な味わいと薬草の効果で、胃腸もホッとしそうですよね。

基本的は、1月7日の朝食に七草粥を食べてください。松の内の最後の行事とされており、朝食べることに意味があるとのことです。

七草粥の基本の7つの薬草の種類

せり

「せり」が自生しているところ見ると、まるで競い合うように生えています。このことから、せりは “競い勝つ” という意味があり、ひとつに数えられました。せりは、独特な香りが特徴的。栄養価が高く、ビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。(※)

なずな

ぺんぺん草の愛称でも知られる「なずな」日本全国に自生しているので、知らず知らずのうちに目にしていることがあるかもしれませんね。アブラナ科の一種です。
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