ライター : 川島 尚子

管理栄養士 / パティシエ

「低糖質パスタ」をおいしく食べるには?

低糖質パスタは名前の通り、通常のパスタよりも糖質が少ないのが特徴です。一般的なパスタは水と小麦粉を練って作られます。それに対し、低糖質パスタは全粒粉が加えられているものや、小麦粉の一部が大豆粉に置き換えられているものがあり、その分糖質が少なくなっているのが特徴です。

冷めるとぼそぼそとするものもあることから、冷製パスタには向いていません。ソースたっぷりのものや、調理油やバターなどを使ってしっかりコクのある仕上がりにするのがおすすめです。(※1,2,3,4,5)

ボリューム満点!なすと鶏肉のきのこ和風パスタ

Photo by 川島 尚子

調理時間 15

栄養情報(1人分)

エネルギー
エネルギー
536kcal
たんぱく質
たんぱく質
28.6g
脂質
脂質
28.9g
炭水化物
炭水化物
59.1g
糖質
糖質
25.0g
糖質
食塩相当量
4.3g
低糖質パスタを使用することで、パスタの糖質量をぐっと抑えることができます。鶏肉やなす、まいたけをたっぷり使うことでたんぱく質や食物繊維も補うことができます。ひと皿で満足感があるうえに、栄養素もしっかり摂れるレシピです。(※6,7,8)

材料(2人分)

Photo by 川島 尚子

コツ・ポイント

  1. 具材と混ぜている間にもパスタは加熱がすすみます。記載されているゆで時間より1~2分短めにゆでましょう。
  2. ゆであがってから時間がたつとパスタ同士がくっつきやすく、乾燥しやすいため、ゆであがったらすぐに具材と和えましょう。

下準備

鶏もも肉に下味をつける

器に入った鶏もも肉と塩こしょう

Photo by 川島 尚子

鶏もも肉は室温に戻し、塩と黒こしょうで下味をつけます。

作り方

1.野菜を切る

切られたなす

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なすはヘタを取って縦半分に切り、斜めに切ります。
小房に分けられたまいたけ

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まいたけは小房に分けます。
切られた小ねぎ

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小ねぎは根を落として小口切りにします。

2.具材を炒める

フライパンに入った鶏もも肉

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フライパンにオリーブオイルをしき、鶏もも肉の皮目を下にして並べ、中火で加熱します。
フライパンに入った鶏もも肉となす

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鶏もも肉に火が入り始めたら、あいているスペースになすを入れて一緒に焼きます。
フライパンに入った鶏もも肉となすとまいたけ

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鶏もも肉となすに焼き色がついたら裏返し、まいたけを加えて全体に火を通します。

3.パスタをゆでる

鍋に入った湯と塩

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鍋に約1.5lの湯を沸かし、1%の塩(分量外)を加えます。
鍋に入れられたパスタ

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パスタを入れて、全体が湯に入るように、手早くかき混ぜます。
ゆでられているパスタ

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時々かき混ぜながら、表示されている時間より1~2分短くゆでます。
ゆで上がったパスタ

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ザルにあけて湯をきります。

4.仕上げる

炒められた具材としょうゆ

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2にしょうゆを回し入れて全体をよく混ぜます。
パスタを加えられたフライパン

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パスタを加えて手早く全体を混ぜます。
バターを加えられたパスタ

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バターを加えて全体をよく混ぜます。
小ねぎを加えられたパスタ

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火を止めて小ねぎを加え、全体を混ぜたら皿に盛りつけます。
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