ライター : 塚本 晴香

管理栄養士 / webライター

地域によっていろいろ?お雑煮とは

お正月といえばお雑煮。その歴史は古く、始まりは平安時代だともいわれています。餅は古くから農耕民族である日本人にとって、お祝いごとや特別な「ハレの日」に食べる食べ物でした。 関西地方では白みそ仕立て、出雲地方では小豆仕立て、そのほかの地域はすまし仕立てとされ、家庭によって味も異なります。また西日本では昔から「円満」を意味する縁起物の丸餅が主流ですが、東日本では一度に多く作ることのできる角餅が主流とされています。

おすまし仕立てのお雑煮レシピ7選

1. ほっこり染みる「すまし雑煮(関東風)」

Photo by macaroni

だしを使った香り豊かなすまし仕立てのお雑煮です。鶏もも肉のだしも効いて旨みたっぷり!焼き餅の香ばしさと相まってお正月らしいひと品に。最後にゆずを添えるのもおすすめです♪

2. 鶏肉と白菜のお雑煮

白だしを使用するのであっさりとしています。お肉の鶏肉の旨味もプラスされ、とろとろになった白菜もおいしいですよ。冷蔵庫にある身近な食材でとっても簡単に作れるお雑煮です♪

3. 鴨だし雑煮

すまし仕立てのお雑煮といえば鶏肉を入れるのが王道ですが、お正月などのちょっと特別な日には鴨肉を入れてみるのはいかがですか?鴨ならではのコクがプラスされて、とっても濃厚ですよ。

4. だしの素で!簡単お雑煮

だしの素を使用することで、とっても簡単に関東風のお雑煮が作れます。また具材にごぼうを入れることで、ごぼうの香ばしさに加えて、おだしの香りも際立つのでおすすめですよ。

5. セリのお雑煮

セリといえば七草がゆの材料ですよね。今年は七草がゆだけではなくて、お雑煮に入れてみてはいかがですか?カツオと昆布の合わせ出汁のすまし仕立てで、セリのほろ苦さがシンプルに際立つ大人な味わいですよ。

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