ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

フォトジェニックな果実の女王「いちじく」

秋はおいしいフルーツが目白押しの季節ですが、なかでもいちじくは味もビジュアルも別格の存在感がありますよね。 真っ赤に熟れた果肉とやさしい甘さは、スイーツだけでなく料理でも活躍。今回はSNSで見つけたいちじくの活用アイデアをご紹介します。

1. 目にもおいしい断面萌え…「いちじくサンド」

まずは、手軽に楽しめるサンドイッチで今年のいちじくはじめはいかがでしょう?こちらはホイップを合わせていますが、濃厚なクリームチーズといちじくの相性のよさも外せません。 食パンとクリームの白に映える、真っ赤に熟れたいちじくの果肉。目でもおいしい秋だけの楽しみです。

2. 塩気プラスで引き立つ甘み「生ハムといちじくのパスタ」

「桃のパスタがあるなら、いちじくがあってもいいじゃない?」という発想から作られたという、生ハムといちじくのパスタ。生ハムの塩気とオリーブオイルの香りをまとったいちじくは、もはや無敵のおいしさです。 いちじくは軽くつぶしてオイルと混ぜ、ソースに。カットしたいちじくで食感と見た目を華やかに仕上げています。まだ暑さも残る秋に楽しみたい冷製パスタです。

3. 熱を加えてとろっと食感…「いちじくのフリット」

生で食べるだけがいちじくじゃありません。衣をまとわせてカリッと揚げれば、いちじくに火が入ってとろとろの食感に。フルーツだけど甘すぎないので、ゴルゴンゾーラを使ったソースを合わせると、よりいちじくのおいしさが引き立ちますよ。 意外かもしれませんが、イタリアンではよく楽しまれるメニュー。ワインやシャンパンとの相性も最高です!

4. ワンプレごはんにぴったり「いちじくのサラダ」

ベビーリーフや生ハムを添えて、いちじくのおいしさをそのまま感じられるフルーツサラダに。ブラックペッパーとオリーブオイルをかけるだけで、ジューシーないちじくの魅力が楽しめます。 パンやチーズとワンプレートに盛り付ければ、ビジュアルも完璧。朝ごはんやブランチにどうぞ。

5. まるごと包んでインパクト抜群!「いちじくロール」

いちじくをくるくるっと丸ごと巻き込んだ、秋ならではのいちじくロールケーキ。なんとこちらは、大ぶりのいちじくを丸ごと3個も巻き込んでいるんだとか。 いちじくは先端が細くなっているので、盛り付けの時はカットする場所の見立ても重要です。一番太い当たりでカットすると、こちらの写真のようにバランスよく見えますよ。

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