噛み応えのあるかたさ

ダイエット中は、ゆっくりよく噛んで食べることを意識してほしいです。ゆっくりよく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑えられますよ。

干し芋には適度なかたさがあり、よく噛んで食べる必要がある食材です。ゆっくりとよく噛んで、素材の味をしっかりと味わいながら食べるようにしてみましょう。(※11)

ダイエットを成功させよう!干し芋を食べるときのポイント

干し芋の食べ方

  1. 14時ごろに食べる
  2. 食べる量は一日72gまで
  3. よく噛んで食べる
  4. 水分もしっかり摂取する

14時ごろに食べる

干し芋は焼き芋と比べてカロリーが高く、糖質は100gあたり63.7gと多く含まれています。ダイエット中に干し芋を食べるときは、時間帯に注意することが大切ですよ。

体内には、脂肪を溜めるはたらきをもつBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質が存在し、22時~2時にかけて多量に分泌されます。対して、14時ごろにもっとも低下するのが特徴。カロリーや糖質が多い干し芋は、夜遅い時間に食べるのは控えて、おやつに楽しみましょう。(※2,3,12)

食べる量は一日72gまで

食事から摂取するカロリーを消費カロリーより少なくすることが、ダイエット成功の秘訣です。干し芋を食べ過ぎるとカロリーオーバーになるおそれがあるので、ダイエット中は食べる量にも気をつけましょう。

例えば、一日の間食の目安は約200kcalといわれています。干し芋100gあたりのカロリーは277kcalなので、おやつとして食べるときは、一日あたり72g以下(およそ3枚)にとどめましょう。(※1,2,9,13)

よく噛んで食べる

ダイエット中はよく噛んで、ゆっくり食べるのがポイント。たくさん噛むと満足感を得られるほか、時間をかけてゆっくり食べると、内臓脂肪の分解や唾液の分泌の促進も期待できます。

また、干し芋を購入するときは、食べ切りサイズの小袋がおすすめ。大袋の場合は食べ過ぎてしまわないように、あらかじめ量を決めて、取り分けてから食べるようにしましょう。(※14)

水分もしっかり摂取する

干し芋は食物繊維が豊富な食材。食物繊維を摂るときには、水分も一緒に摂取すると良いですよ。

水溶性食物繊維は、水分を吸収してゲル化し、胃での滞留時間を長くするはたらきや血糖値の上昇を抑えるはたらきがあります。また、不溶性食物繊維は水を吸って膨らみ、腸を刺激して排便をスムーズにするはたらきがありますよ。

食物繊維のはたらきを最大限に生かすために、干し芋と一緒に水分もしっかりととるようにしましょう。(※15)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ