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バターの上手な保存方法って?
お料理やお菓子作りに欠かせないバターを、コストコなどで大量に保存している方も多いのではないでしょうか。そんな時、効率よく保存する方法を知っていたら、もっとお料理の幅も広がるかも!?
バターを保存する上でのポイントは「酸化を防ぐこと」と「におい移りを防ぐこと」そして「使いやすい分量に分けること」。
これらのポイントを踏まえて、冷蔵・常温・冷凍の3つの保存方法について解説していきますよ。
1. バターの保存方法【冷蔵の場合】
バターは不飽和脂肪酸を多く含む食材で酸化しやすく、におい移りがしやすいもの。 さらに、購入したバターの品質表示を見てみると、「10度以下の要冷蔵」と記載があるものがほとんどです。そのため3つの保存法の中で、冷蔵保存がベストといえます。(※1)
保存方法
酸化を防ぐため、密閉容器に入れて保存するか、ラップに包んで保存しましょう。専用のバターケースなどで保存するのもよいですね。
2. バターの保存方法【常温の場合】
バターのおすすめの保存法は「10度以下での要冷蔵」が原則なので、気温が上下しやすい常温での保存はおすすめできません。長期にわたる保存目的での常温保存は避けましょう。お菓子作りやパンに塗る場合は、冷蔵か冷凍保存したものを解凍して使います。
常温に戻す場合は
トーストなどに利用する場合は、冷蔵庫から取り出して使用する直前の30分から40分ほど前に常温に置いておくのがよいですよ。
油分が溶け出すようなことはなく、少し硬めのクリームのような状態に変化していきます。製菓作りに使う場合は、さらに湯煎などにかけ、ゆっくり時間をかけて溶かしていきましょう。
3. バターの保存方法【冷凍の場合】
冷凍保存する場合、冷蔵よりも長く保存することができます。しかし買ったままのバターを冷凍すると、解凍と冷凍を繰り返すことになり、温度の変化に弱いバターにはおすすめできません。解凍したバターは再冷凍できないので使う分だけ分けて冷凍しましょう。
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