冷凍したにんじんしりしりは自然解凍がおすすめです。前日に容器ごと冷蔵庫に移しておくと良いでしょう。お弁当用に小分けしている場合は、凍ったまま弁当箱に入れて自然解凍すればOKです。にんじんしりしりは水分が少ないので、どうしても電子レンジで解凍したい場合は、少量の水をふりかけてからチンしてください。解凍したもののの再冷凍はNGです。

上手に取り入れよう！にんじんに含まれる栄養素

鮮やかなオレンジ色が美しいにんじんは緑黄色野菜の代表選手です。にんじんに含まれる栄養素といえば、まず思い浮かぶのがカロテンですよね。実はカロテンは皮にたくさん含まれているので、できるだけ皮を剥かずに食べたほうがいいんですよ♪（※1）

皮付きで栄養UP！にんじんの皮をむかずに食べるメリットと調理法

皮のある野菜は、多くの場合が皮をむいて調理するでしょう。野菜によっては皮がかたかったり、あくがあったりしますが、丁寧に洗えば皮付きで食べられるものもあります。にんじん、かぶ、大根を例に、皮の有無（皮付き・皮むき）による栄養の違いと、皮付きの場合のおすすめ調理法を紹介します。

「にんじんしりしり」すれば苦手なにんじんもパクパク♪

にんじんに含まれているカロテンは、油と一緒に摂取すると吸収力がアップすると言われています。油で炒めた「にんじんしりしり」は栄養満点の料理なんですね。この記事ではにんじんと卵だけのシンプルな「にんじんしりしり」をご紹介しましたが、ツナ缶を入れて作る人も多いようです。ツナ缶を入れればにんじん嫌いのお子さまでもパクパクいけますよ。たくさん常備して、毎日の食生活ににんじんを積極的に取り入れてくださいね。

【参考文献】

※1 食品成分データベース｜文部科学省

（2024/02/27参照）