ライター : 小嶋絵美

フードライター / 管理栄養士

ダイエット中の夜ご飯で意識したいポイント

ポイント

  1. 脂質・糖質・カロリーを控えめに
  2. 副菜で野菜を多めに摂る
  3. アルコールは控えめに
  4. 「揚げる」より「ゆでる・煮る」

脂質・糖質・カロリーを控えめに

ダイエット中の夜ご飯は軽めにして、カロリーの摂り過ぎに気を付けましょう。とくに高脂質な食べ物、糖質の多い菓子類や飲み物など、高カロリーなものを控えるようにしてくださいね。また夜遅くは、食事からの摂取カロリーが消費されにくい時間帯のため、低脂質で消化のよい食事がおすすめです。(※1,2)

副菜で野菜を多めに摂る

揚げ物や肉を控え、野菜を多めに摂ると、カロリー・脂質の摂り過ぎを避けられます。とくに朝・昼で野菜不足を感じている方は、夜ご飯に野菜を補うよう意識しましょう。野菜の目標量は一日350g。朝・昼で野菜をほとんど摂れない場合、せめて夜に半日分(175gほど)の野菜を摂れるといいですね。(※1,3)

アルコールは控えめに

お酒を飲む方は、アルコールの摂り過ぎに注意しましょう。アルコールには食欲増進の作用があります。また、アルコールそのものが高カロリーであり、おつまみも脂っこいものが多いです。食事のバランスを整えたうえで、アルコールの摂り方を見直すことは、減量のために大切なポイントですよ。(※4,5)

「揚げる」より「ゆでる・煮る」

脂質の摂り過ぎると肥満になりやすいだけでなく、健康にもよくありません。揚げ物、脂っこいものばかり食べるのはやめましょう。

脂質を減らすなら、トンカツ(揚げる)よりもしゃぶしゃぶ(ゆでる)、天ぷら(揚げる)よりも煮物(煮る)のほうがおすすめです。炒めるときは、フッ素加工のフライパンを使うと、使用する油の量を減らせます。(※1,6)

ダイエット中の夜ご飯のおかずに活用したい食材

食材

  1. 大豆・大豆製品
  2. 低脂質な肉・魚
  3. 野菜・きのこ・海藻
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