ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

基本の切り方をマスターしよう!オレンジのくし切り

Photo by Raico

それではオレンジの切り方の基本、くし切りをご紹介します。スマイルカットと呼ばれる切り方で、切り込みを入れることで食べやすく仕上げます。 手軽に食べられる基本の切り方なので、ぜひマスターしておきましょう。

切り方

1. オレンジをくし形に切る

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オレンジはへたと底の部分を横にして、中心に包丁を入れて半分に切ります。

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二等分にしたオレンジは切り口を下にして、中心に包丁を入れて半分に切ります。

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斜めに包丁を入れ、四等分になるよう放射線状に切っていきます。

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切り口を下にした方が安定して切りやすいです。切り口を上にして中心を軸にして包丁を入れる方法でもOKです。 切った断面に種があれば、取り除いて食べやすくしておきます。

2. 切り込みを入れる

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果肉と皮の間に添わせるように包丁を入れ、半分ほど切り込みを入れます。

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オレンジ一切れずつに包丁を入れて、切り込みが入ればできあがりです。

切るときのコツ

半分に切ったオレンジの切り口を下にして切った方が安定して切りやすいです。慣れている方は切り口を上にして中心を軸にして包丁を入れる方法でもいいでしょう。くし切りにするだけでもいいですが、切り込みを入れることでさらに皮がむきやすく仕上げています。 柑橘類によっては手で皮がむきづらくて食べにくいものもあるので、この方法で切ると食べやすくなりますよ。

華やかで食べやすさもアップ!オレンジの切り方

オレンジの切り方をいくつかご紹介しましたが、中でもくし切りにする方法がシンプルで食べやすくなる切り方です。今回はオレンジを使っていますが、レモンやグレープフルーツなどほかの柑橘類でも応用ができます。アレンジした切り方は、ほかのフルーツやデザート、サラダや和え物などを盛り合わせて使うのもおすすめですよ。 毎日の食事からおもてなしまで幅広く活用できますので、ぜひオレンジの切り方をマスターして、食卓を華やかに演出してみてはいかがでしょうか。
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