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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
和の名料理人『懐石小室』店主小室光博さんが、特別にレシピを公開!
エントランスから和の空間へと引き込まれ、1階にはステージのようなカウンター、2階に広々としたテーブル席を備え、再出発を遂げた『懐石小室』。人気のカウンターには連日、小室さんの料理と会話を楽しみにゲストが訪れています。
今回は、家庭でも作りやすい、シンプルななす料理を伝授。「シンプルなものほど、実は奥が深いんです。まずはレシピ通りに作ってみて、それから各家庭の味にアレンジしていくとよいでしょう」
作って食べてみることからスタート。その味わいを体験してみましょう!
小室さんに教えていただくのは「なすの丸炊き」
皮にツヤがあってハリがある、鮮度のよいなすが手に入ったら、ぜひ作ってほしいのが丸炊き。キリッと冷やして食べると最高です。きれいななす紺色に仕上がる方法をお教えしましょう。
たっぷりの煮汁で炊くので、多めに作って常備菜におすすめ(冷蔵庫で3日間保存OK)。
次の「3つの秘訣」でおいしさアップ。省くことなく、実践しましょう。
プロの味に近づく、3つの秘訣
【その1】なすの下ごしらえ
ヘタを落として、浅めに縦に8本ほど切り込みを入れ、冷水につけます。ハリが出て、味が入りやすなり、火も通りやすくなります。
【その2】煮汁は常に熱々の状態に
なすを包み込む煮汁が、常にぷくぷくと沸騰している状態で20分炊きます。煮汁の温度が低いと、味がぼやけるので気をつけて。
【その3】冷蔵庫でしっかり冷やす
粗熱がとれたら汁ごと容器に移して、冷蔵庫へ。しっかり冷やすことで、さらに味がしみこみます。
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