間食におすすめの食品は?

ナッツ類

ダイエット中に不足しがちなたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う間食として、まずおすすめしたいのがナッツ類です。 その中でも身近なアーモンドは、ビタミンEを豊富に含んでいます。ビタミンEは、抗酸化作用も持つビタミンで、動脈硬化のリスクを高めたり、老化や免疫機能の低下などを引き起こす、活性酸素の働きを抑えてくれます。 また、不飽和脂肪酸を豊富に含むくるみも、おすすめしたいナッツ類の1つ。不飽和脂肪酸は、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らすなどの作用を持つと言われています。(※7,8)

目安やポイントは?

ナッツには脂質も多く含まれるため、食べ過ぎるとカロリーオーバーになりがち。多くても1日10粒までを目安にして、食べ過ぎないようにしましょう。 油で揚げてあるものや、塩分が付いているものもありますが、ダイエット中に食べるなら、素焼きのものがおすすめです。

ハイカカオチョコレート

ダイエット中は我慢しないといけないと思われがちなチョコレートも、選び方を工夫すれば上手に付き合うことができます。ポイントは「ハイカカオ」の商品を選ぶこと。 チョコレートの材料であるカカオ豆には、近年注目されているカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。ポリフェノールには、抗酸化作用があり、動脈硬化・老化・免疫機能の低下などを引き起こす活性酸素を除去する働きがあると期待されています。(※9,10)

目安やポイントは?

カカオポリフェノールの含有量は、カカオの含有量と比例するため、普通のミルクチョコレートやブラックチョコレートではなく、パッケージを確認しながらハイカカオのものを選びましょう。 そして、カカオには脂質がたっぷり含まれているので、食べ過ぎは禁物。ダイエット中に食べる場合は、ひと口サイズに個装されているのものを1日2~3個までにしましょう。

ゆで卵

コンビニでもよく目にするようになったゆで卵。卵は、ビタミンCと食物繊維をのぞくすべての栄養素がバランスよく含まれており、完全栄養食品と呼ばれるとても栄養価の高い食品です。 私たちの体に必要な必須アミノ酸をバランスよく含み、良質なたんぱく質源なのも嬉しいところ。手頃な価格なので常備しやすく、小腹が空いた時に殻をむくだけで簡単に食べられるので、手軽に栄養補給ができます。(※11)

ポイントは?

ダイエット中の場合は、カロリーを抑えるために、マヨネーズはつけず、そのままもしくは少量の塩をかけて食べるようにしましょう。
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