2. はまぐりとアスパラの地中海風

パプリカとアスパラ、エビを加えた、色どり豊かな洋風おかずです。 味はアクアパッツァのようなイメージで、魚介の旨みが染み渡る仕上がりです。おもてなしにもぴったり!

3. 生鮭と蛤の和風パエリア

あさりや海老を使ったパエリアはおなじみですが、生鮭とはまぐりを使って、和風のパエリヤになっています。味付けのポイントはダシ汁+白だしで和風のテイストを深めています。しっかりと沸騰させて、お米の芯が残らないようにしましょう。

4. はまぐりの炊き込みご飯

実にシンプルな具材ですが、これはもう間違いのないおいしさです。生のはまぐりをいきなり炊き込むのではなく、鍋で軽く煮込んで殻を外した身だけを使います。このときの煮汁をお米に加えて炊き込みます。これで、はまぐりのうまみがギュッと凝縮されます。

5. はまぐりの簡単!おだしグラタン

はまぐりの出汁も余すことなく使用する旨みたっぷりなグラタンです。具材にしめじと白ネギを加えて、豆乳でやさしくマイルドなおいしさに仕上げていますよ。

ご家庭でも、はまぐり料理を!

昔は全国各地ではまぐりが獲れたようですが、しだいに数が激減。現在は「桑名の焼きはまぐり」で有名な伊勢湾や、茨城県の鹿島灘、熊本県や千葉県など数カ所に限られています。しかも産卵に向けて身に栄養をたっぷりと貯める2月から4月が旬で、手に入る時期も限られています。 縁起物としても使われ、お値段もあさりなどより高めですが、運良く手には入ったときは調理にトライしてみてください。その後はきっと、毎年春の到来が待ち遠しくなりますよ。
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