2. 皮をむいて薄くスライスします

Photo by muccinpurin

新しょうがを洗い、スプーンで皮を削るようにしてむきます。 赤い部分を残したまま、端の乾燥した部分を包丁で取り除いておきましょう。

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皮をむくと真っ白なしょうがが顔を出します。 隙間の皮がむきにくければ、むきやすい形に切ってから隙間の皮もきれいにむいてくださいね。

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スライサーを使い、繊維に沿って薄くスライスします。 厚さはお好みですが、ある程度厚いほうが食感が楽しめますよ。

3. 熱湯でさっと湯通しします

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鍋にたっぷりの熱湯を用意し、酢大さじ1杯(分量外)を加えてしょうがの半量を加え、1分ほどゆでてざるにあげます。 残りのしょうがも同様に湯通しします。ゆで時間は厚さによって加減してください。ゆですぎると食感が損なわれるので、少し短いかなと思うくらいで引き上げてくださいね。

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ざるにあげて塩をふりかけて全体によくまぶし、しっかりと水分を絞ります(やけどに注意してください)。 絞るときはビニール手袋を使ってくださいね。

4. 水分を絞ったしょうがを甘酢に漬けます

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しっかりと水分を絞ったしょうがを保存瓶に入れ、①の甘酢を注ぎます。 そのまま粗熱を取り、冷蔵庫で3時間ほど漬ければ完成です。漬かり具合はお好みで調整してくださいね。

できあがりです!

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しょうがが熱いうちに漬けると、味がしっかりとなじんで色も鮮やかに漬かります。 赤い部分はあらかじめ切り落とし、色出し用に別に入れてもきれいなピンクに漬かりますよ。 瓶やざるはあらかじめ煮沸消毒をし、しょうがを絞るときもなるべく手袋を使って作業すると長期保存できます。

アレンジ① 豚肉の新しょうが巻き

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豚バラ肉でガリをくるくると巻き、塩コショウをしてフライパンでこんがりと焼きます。しょうゆと砂糖の甘辛だれを絡めたら、ごはんにもよく合う居酒屋風のひと品が完成。 薄い豚バラ肉を使うことで短時間で火が通り、ガリのシャキシャキした食感が楽しめますよ。豚の脂もさっぱりとおいしく食べられる、夏向きなおかずです。

アレンジ② さっぱりガリおにぎり

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刻んだガリとみょうがを炊き立てのごはんに混ぜておにぎりに。 熱くて食欲がなくなるこの時期も、さっぱりとしたごはんなら食欲もきっと復活してくれますよ。控えめな味付けなので、おかずを合わせても味を邪魔せずむしろ引き立ててくれる、優秀なごはんです。

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