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自家製マヨネーズで絶品ポテサラ♪
この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。
おかずにもおつまみにもなる家庭の人気メニュー、ポテトサラダ。じつは自家製のマヨネーズで作ると、劇的においしくなるのです。
今回は、コツを押さえれば手軽に作れておいしいマヨネーズと、それを使った究極のポテトサラダの作り方をプロに聞きました。教えてくれるのは、伊勢丹新宿店<キッチンステージ>の柬理美宏シェフです。
まずは基本の手作りマヨネーズにチャレンジ!
「究極のポテトサラダを作りたいなら、ぜひマヨネーズは手作りのものをつかっていただきたいですね。市販のマヨネーズと比べ、油に対する卵の比率が高く、卵黄の風味が濃厚で、ポテトサラダにぴったり。
新鮮で“いい”卵を使えばおいしく仕上がりますよ。マヨネーズ作りのポイントは分離をさせないこと。今回は初心者でも失敗せず、マヨネーズを簡単に作る方法を考案しました」
材料(作りやすい分量)
卵黄…1個
サラダ油…100㎖
酢…小さじ2
マスタード…小さじ1
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
作り方
1. ボウルに卵黄を入れ、溶きほぐす。サラダ油を少量加えて混ぜる。
ボウルに卵黄を入れ、泡立て器で軽く溶きほぐします。サラダ油少量(小さじ1程度)を卵黄の脇(※写真A)に入れ、卵黄の一部と混ぜ合わせます。
「マヨネーズで失敗する主な原因は分離。慎重に少量ずつ卵黄とサラダ油を混ぜることで、分離を防ぎます。ボウルは大きめのものを使用してください。サラダ油を加える際、卵黄の上ではなく、脇に入れたいので、容器の面積が大きい方が便利です」
卵黄の一部とサラダ油を軽く混ぜた液体(※写真B)を、少量ずつ卵黄と乳化させていきます。
「サラダ油を加える際は、一気に全体を混ぜるのではなく、まずは卵黄の一部と合わせてください。乳化させるための前段階として、卵黄とサラダ油を軽く混ぜただけの、分離した液体を作ります。
その液体を残りの卵黄と少しずつ混ぜて乳化させていくことで、分離して失敗するリスクを減らせます」
2. サラダ油を少量ずつ加え、乳化させる。
最初に加えたサラダ油がすべて乳化したら、さらに少量(小さじ1程度)のサラダ油を脇に入れ(※写真C)、1と同様の手順で全体を乳化させていきます。これを繰り返します。
「一度に加えるサラダ油の量は徐々に増やしていきます。最初はとにかく慎重に、少量ずつサラダ油を加え、乳化が安定したら多めに加えるといいでしょう」
3. サラダ油を半量入れ終わったら、酢を加えて混ぜる。
サラダ油を分量の半分ほど入れ終わったら酢を一気に加え、少しずつ混ぜ合わせます。
「この段階でマヨネーズがカスタードクリームのような固い状態になります。そこで一度、酢で水分を加えてさらさらの状態に戻し、作業をしやすくします」
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