ライター : dressing

すっぱいイチゴは「イチゴの赤ワイン煮」にしておいしく食べよう!

この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
春が旬の「イチゴ」。そのまま食べるのが最もおいしいが、旬を終えるとどうしても味が落ちてしまう。購入したものの、酸っぱくて想像していた味とは違った…なんて体験をしたことがある人も多いのでは?
そこで今回は、酸っぱいイチゴもおいしく生まれ変わる「イチゴのワイン煮」レシピをご紹介。 赤ワイン、調味料を合わせて煮込むだけでイチゴの酸っぱさが和らぎ、果肉の風味をしっかりと感じられるようになる。
イチゴのワイン煮は、赤ワインと合わせることで、ジャムほどは甘すぎず、風味豊かで深みのある味わい。アイスやヨーグルトにかけるだけでも絶品だ。 今回は、基本の作り方と、おもてなしにもオススメのアレンジレシピ2品を紹介する。さっそくレシピを見ていこう。

材料5つを煮るだけ! 「イチゴの赤ワイン煮」の作り方

基本の材料は、「イチゴ」、「赤ワイン」、「きび砂糖」、「ハチミツ」、「塩」の5つのみ。塩をひとつまみ入れると、イチゴの風味や煮汁の甘みを引き出して味をグンとよくしてくれる。 甘みづけには、きび砂糖とハチミツを合わせ使いするのがポイント。複数種類を合わせることで、甘みと香りが重なり合って、より深い味わいになるのだ。 イチゴの大きさは特に指定はないが、大粒を使用する場合は、縦半分に切ったほうが火が入りやすい。また、小粒のイチゴは火の通りが早いため、様子を見ながら煮る時間を7~8分程度に調整しよう。

材料 (作りやすい分量)

・イチゴ … 300g ・[A]赤ワイン … 400ml ・[A]きび砂糖 … 50g ・[A]ハチミツ … 50g ・[A]塩 … ひとつまみ
① イチゴは包丁でヘタを切り落とす。(大粒の場合は縦半分に切る)
② 鍋にAを入れて強火で熱し、煮立ったらイチゴを加える。蓋はせずに、弱火で10分煮る。(小粒のイチゴを使用する場合は、煮る時間を7~8分に短縮する)
③ 粗熱が取れたら、煮沸消毒した保存瓶に入れる。

保存期間

煮沸消毒した保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存。1週間を目安に食べきるようにする。

濃厚なクリームチーズとイチゴの赤ワイン煮が相性抜群!「チーズテリーヌ」

濃厚でなめらかなクリームチーズと、深みのある味わいのイチゴの赤ワイン煮がマッチした「チーズテリーヌ」のレシピを紹介しよう。 おいしさのポイントは、サワークリームを入れること。濃厚ながらも爽やかな酸味が加わって、メリハリのある味になる。 イチゴの果肉は入れすぎると水分が出すぎてテリーヌが固まらない原因になるため、入れる量には注意しよう。食べるときにも、お好みでイチゴの赤ワイン煮をかけて食べると味わいに変化が出てより一層おいしくなる。

材料(縦16cm×横8cm×高さ5cmのパウンド型1台分)

・クリームチーズ … 200g ・サワークリーム … 100g ・きび砂糖 … 40g ・ハチミツ … 40g ・卵 … 2個 ・生クリーム … 100ml ・コーンスターチ … 大さじ1と1/2 ・イチゴの赤ワイン煮のイチゴ … 8粒

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