トントンは必要なし!初心者でも作れる、美しすぎるオムレツ

材料はとってもシンプルなのに、美しく作ろうと思うと、なかなか難しいのがオムレツ。「きれいな形にならない」「卵に火が入りすぎて、うまくまとまらない」といった悩みを解決すべく、オムレツのコツをプロに聞きました。

2019年4月25日 更新

ソースの材料(作りやすい分量)

ケチャップ…大さじ3
赤ワイン…大さじ2

作り方

1. 卵液を作る
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でしっかりと溶きほぐします。塩、こしょうを加え、よく混ぜます。
「泡立て器でしっかり、黄身と白身を混ぜましょう。泡立て器は空気を含めるのではなく、卵白のコシをきるイメージで。塩、こしょうでしっかりと下味をつけると、できあがりが一層おいしくなります」
2. 卵液を漉す
1の卵液をザルで漉します。こうすることで卵液のキメを細かくし、カラザを取り除きます。
「少し面倒だと感じるかもしれませんが、ひと手間加えるだけで、仕上がりが格段に美しく、黄色のきれいなオムレツになりますよ」
3. フライパンを火にかけ、バターを溶かす
フライパンにバターを入れ、中火にかけて溶かします。
「バターは、焦がさないよう気をつけてください」
4. 卵液を流し入れる
バターがすべて溶けたら、2の卵液を一気に流し入れます。
5. ゴムべらで混ぜながら、半熟状になるまで火を通す
フライパンを前後にゆすりつつ、ゴムべらで絶えず卵液を混ぜ、火を通します。
「卵液を入れたら、すぐにかき混ぜます。キメの細かいスクランブルエッグを作るイメージで。こうすることで仕上がり時の表面の凸凹がなくなります。フライパンとゴムべらを動かし続け、1カ所だけに卵が大きく固まることのないよう気をつけてください」
6. 濡れ布巾の上でフライパンを叩く
写真のような半熟状になったら、火から外し、濡れ布巾の上でフライパンをトントンと上下に動かします。
「濡れ布巾に当てることで、熱くなりすぎたフライパンの温度をいったん下げます。また、トントンとフライパンを叩くことで、卵の厚みが均一になります」
7. フライパンにこびりついた卵の端を処理する
フライパンにこびりついた卵の端はこげやすいので、ゴムべらで削ってきれいにします。
8. 手前から卵を包む
フライパンを奥に傾けるようにして、手前から中心に向かって卵を2/3ほど折りたたみます。
「包むときは卵の状態を見ながら、火は消すか弱火にしてください。火を消していれば、これ以上卵に火が入らないので、あわてずゆっくり作業ができます。折りたたむ際は、奥に向かって徐々に寄せていくように包みます」
9. 反対側の卵を包む
2/3ほど手前から折りたたんだら、フライパンを手前に傾けるようにして、向こう側の卵を折りたたみます。
10. フライパンを奥に寄せて成形する
オムレツをフライパンの奥に寄せ、カーブを使って形を整えます。
11. ゴムべらでひっくり返し、強火にかけ、表面を固める
10のオムレツを、ゴムべらで手前に向かって返します。フライパンを強火にかけ、表面を固めたら、器に滑らせるようにして盛ります。
「折り目の部分を固めるためだけなので、火にかけるのは一瞬で大丈夫です。器に盛って形が気になるようなら、ペーパータオルで押さえて、整えてもいいでしょう」
12. 赤ワインを煮詰めてソースを作る
ソースを作ります。フライパンに赤ワインを入れて強火にかけ、煮詰めます。
「ソースはケチャップだけでもいいのですが、赤ワインを加えることで味わいにコクを出すことができます」
13. ケチャップを加える
赤ワインがほぼなくなるまで煮詰まったら、ケチャップを加えてゴムべらで混ぜます。沸いたら火から外し、11のオムレツにかければ完成です。

割るとふわとろ! ホテルの朝食に出てくるような、完璧なオムレツの完成

見てください。この美しい仕上がり! 表面に凸凹も焼き色も一切なく、きれいなオムレツができあがりました。ナイフで中心を割ると、半熟とろ~り。ひと口食べると、濃厚な卵の味わいとバターの風味がしっかりと感じられ、甘酸っぱいソースと相性抜群です。こんなに美しいオムレツが家で出てきたら、気分も盛り上がること間違いなしです。
「コツをつかむまでは少し時間がかかるかもしれません。大事なのは、いかにいいものを作りたいと思うかという気持ち。ぜひポイントを踏まえて、オムレツ作りにチャレンジしてみてください」
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