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作り方
1. さわらの下処理をする
さわらは両面に塩をふり、10分ほどおきます。ペーパータオルで水けをふき取ったら骨に沿って半分に切り、骨を取り除きます。
2. さわらを炙る
さわらの皮目に塩をふります。身に金串を刺して皮のほうからコンロの直火にかざし、皮目だけを炙ります。すぐに冷蔵庫に入れて冷やし、30分ほどたったら取り出して薄くそぎ切りにします。
「ご自宅にガスバーナーがある場合は、バーナーを使ったほうが強い火力で一気に炙れるのでおすすめです。炙ったさわらは皮がくっつきやすいので、一度、冷蔵庫で冷やしてください。時間がないときは氷水につけてもよいでしょう」
3. 野菜を切る
新玉ねぎは薄切りに、パプリカはヘタと種を取って3㎜幅の細切りにします。
「新玉ねぎがない場合は、普通の玉ねぎを水にさらしてから使用してください。新玉ねぎはそのまま使えますが、辛味が気になる場合は水にさらしてから加えるといいでしょう。パプリカは彩りのために2種類入れましたが、1種類でも問題ありません」
4. ボウルで和える
ボウルにさわら以外のすべての材料を入れて和えます。全体が混ざったら2のさわらを加え、やさしくあえたら完成です。「10分ほどおき、味をなじませてから食べてください。酢が入っているので、作りおきおかずとしても重宝します」
【おすすめレシピ②】さわらのから揚げ 香味ソースがけ
続いては皮ごとカリッと揚げたから揚げと、香味ソースのレシピです。「加熱するとパサつきやすいさわらも、片栗粉をまぶして揚げれば身がやわらかくふっくら仕上がります」香味野菜のパンチとごま油の風味が効いたソースをかければ、ご飯が何杯でも進むおかずの完成です。
材料(2人分)
さわらの切り身…2切れ
塩、こしょう…各少々
片栗粉、揚げ油…各適量
[香味ソースの材料]
長ねぎ…4㎝
にんにく…1/2かけ
しょうが…1かけ
酢、しょうゆ、水…各大さじ2
ごま油…大さじ1/2
砂糖…ひとつまみ
作り方
1. さわらの下処理をする
さわらは両面に塩をふり、10分ほどおきます。
2. 香味ソースを作る
長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにします。ボウルに香味ソースの材料を全て入れ、よく混ぜます。
3. さわらを切り、下味をつける
1.のさわらはペーパータオルなどで水けをふき取り、骨に沿って半分に切ります。骨を取り除いたらひと口大に切り、塩、こしょうをふって下味をつけます。「さわらの切り身はカットせず丸ごと揚げてもおいしいのですが、火が通りづらいので、家庭ではあらかじめ食べやすい大きさに切るといいでしょう」
4. 衣をつけて揚げる
3.のさわらに片栗粉をまぶし、余分な粉をはたきます。170℃に熱した揚げ油で、表面がうっすらきつね色になるまで揚げたら取り出します。器に盛り、2のソースをかければ完成です。
さわらはなるべく新鮮で、身が厚めのものを使うのがおすすめ。<吉川水産>では事前に予約をすれば切り方をリクエストできるので、おいしいさわら料理を作りたいと思ったら、ぜひ問い合わせしてみてください。
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