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この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。
春になると数多く出回るさわらの切り身。スーパーなどで簡単に手に入る一方、「ぶり大根」や「さばのみそ煮」といったような代表的な料理がなく、どう調理していいのか悩むことも多いのでは? そこで今回は魚のプロに、さわらのおいしさを最大限に引き出すおすすめレシピを紹介してもらいました。教えてくれるのは、日本橋三越本店<吉川水産>の岡部悠人さんです。
魚のプロが解説! さわらをおいしく調理する3つのポイント
【ポイント1】 下処理で身を締めてから調理する!
「さわらは特に身がやわらかい魚なので、身割れを防ぐために、塩で締めると扱いやすくなります。塩をふってしばらくおくと、表面に余分な水分が出てくるので、ペーパータオルでふき取ってから調理してください」
【ポイント2】 オイルと組み合わせるとおいしくなる!
「春のさわらは脂が少なくさっぱりしているのが特徴。調理に油を使うことでパサつかず、コクを出すことができます。オリーブオイルでマリネ、バターでムニエル、油で揚げるなどの調理法がおすすめです」
【ポイント3】 白身魚が合う料理に使う
「さわらはサバ科の赤身魚でありながら、クセが少なく、味わいが淡白です。どんな料理にも合わせやすいので、白身魚系のレシピが合います」
今回はポイントを踏まえつつ、生と加熱の異なる味わいが楽しめる、岡部さんおすすめのレシピを2品教えていただきました。
【おすすめレシピ①】炙りさわらと新玉ねぎのマリネ
「さわらの上品で繊細な味わいを楽しむなら生食がおすすめです。皮が厚いので、炙ることで歯切れがよくなり、食べやすくなります」
生食にはマリネがおすすめだそう。さわらの香ばしい風味と玉ねぎのほどよい辛味、レモン汁のさわやかな酸味が一体となったレシピを教えていただきました。
材料(2人分)
さわらの切り身…2切れ
新玉ねぎ…1/2個
赤・黄パプリカ…各1/2個
オリーブオイル…大さじ11/2
酢…大さじ1
レモン汁…小さじ1
塩、粗びき黒こしょう…各少々
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