イタリアワインの特徴とおすすめ銘柄8選！歴史やヴィンテージも (3ページ目)

ルーチェは、トスカーナの名門フレスコバルディ家とカリフォルニアのロバート・モンダヴィ氏によって設立されたワイナリーです。当時はカベルネ・ソーヴィニヨンの全盛期でしたが、サンジョヴェーゼとメルローをブレンドしたスーパータスカンと呼ばれる「ルーチェ」が誕生しました。今も圧倒的な存在感を放ち続けています。

8. サッシカイア

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ITEM

サッシカイア 2014

￥17,309〜

産地：トスカーナ（ボルゲリ地区）

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スーパータスカンの代表格とも言える銘柄です。ワイナリーの名は「テヌータ・サン・グイド」。1944年にロスチャイルド家からカベルネ・ソーヴィニヨンの苗を譲り受けて自家用ワイン用に栽培をしたのが始まりで、1960年代にその味わいが大評判となり、販売用のサッシカイアが誕生しました。サッシカイアとは、イタリア語で「石ころだらけの土地」という意味。ぶどうの木は肥沃な砂地よりも水はけのよい痩せた土地を好み、その石ころが鉱物由来のミネラル分を供給します。

Viva！イタリアワイン

イタリアは素晴らしいワインの宝庫ですね。フランス産のワインはテーブルワインからロマネコンティのような超高級品まで価格も品質も大きな幅がありますが、イタリア産は比較的に価格差が狭く、お手頃な価格でおいしいワインがたくさんあります。フランスではボルドーに代表される、複数の品種をブレンドするアッサンブラージュという手法が一般的ですが、銘柄毎にその品種や割合が違うために実際に飲んでみないと味わいがわかりません。イタリア産は単一のぶどう品種を使うことが多く、品種の特徴を知っていれば、大体の味の傾向が想像できます。

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