7. 圧力鍋でやわらかい小鮎の甘露煮

圧力鍋に限らず普通の鍋で煮るときにも、素焼きするときれいな鮎甘露煮ができます。家族で食べるから煮くずれが気にならない人や、小さな鮎などは素焼きせずにそのまま煮てしまいましょう。小さいものほど短時間で味がしみて、やわらかくなっておいしいですよ。

8. 干し鮎とはちみつで作る鮎甘露煮

多くの鮎は甘露煮や干し鮎に加工され、市場に出回ります。軽く焼いて干した鮎も甘露煮作りにぴったりで、焼く必要がなくむしろ戻さなければいけません。臭み消し用のほうじ茶で戻した鮎を、はちみつ入り調味料で煮た出来栄えは、おせちにも使えるほど立派です。

たくさん作った鮎甘露煮は日持ちする♪

一部の地域を除いてほとんどの河川で、6月になると鮎漁が解禁され、多くの太公望が友釣りに集まる風景は、毎年恒例の夏の風物詩として有名ですね。7月が最盛期で、ほどよいサイズになった若鮎は、骨もやわらかく一番おいしい時期でもあります。 天然や養殖物が多く出回り、購入したり人からもらったりすることも多いはず。そんなときこそ鮎の甘露煮を作ってみてください。しっかりと煮込んだ甘露煮は、密閉容器に入れて1週間ほど冷蔵保存できるので、きっと重宝しますよ。
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