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10. しょうがとにんにく香る。ティノーラ
あっさりとした味わいのなかに、しょうがとにんにくが香るスープです。味付けは塩こしょうのみとシンプルながらも、鶏もも肉の脂が溶けだすスープはコクがあり、食べ応えも満足感もばっちり。ハヤトウリを使いますが、冬瓜や大根でもおいしく作れるのでお好みで代えてくださいね。
11. シャキシャキ食感。ギシンギシン
目が覚めるくらいおいしいとされるフィリピン料理、ギシンギシン。豆乳にむきえびや豚ひき肉の旨みが凝縮され、コクがたまらないひと品です。シャキシャキ食感を楽しめる空心菜を使いますが、手に入らなければさやいんげんやアスパラガスでも代用できるので試してみてくださいね。
12. 豆のやさしい甘さ。ギニサン・モンゴ
やさしい豆の甘さでほっこりとするスープです。豆がほどよく溶けてとろりとした舌触りのスープにナンプラーのコクが合わさりクセになる味わいに。圧力鍋を使うことで時短で作れます。ナンプラーは開栓後に時間が経つと塩分が濃くなるので、調整しながら加えてくださいね。
【麺料理】おすすめフィリピン料理3選
13. 伝統的な焼きそば。パンシット
フィリピンのお祝い料理の定番「パンシット」。長い麺は長寿を意味し、お祝いの席でよく並ぶひと品です。ビーフンや春雨をごま油やにんにく、ナンプラーなどを使う特製ソースで炒めます。最後にレモン果汁を搾るのがポイント。クセになるおいしさですよ。
14. 東南アジアの定番ヌードル。ラクサ
フィリピンだけでなくシンガポールやマレーシアでも食べられる定番麺料理「ラクサ」。ココナッツの香りとスパイシーな味わいが絶妙で、とても人気です。材料のひとつであるラクサペーストとは、えびのだしやスパイスを混ぜ合わせたもの。輸入食材店で手に入ります。
15. えびのだしでコク旨。パンシット・パラボック
旨みたっぷりの豚ひき肉ソースが麺に絡み抜群においしい海鮮麺。えびの殻を煮込んで作る自家製のえびのだしを加えることで、ソースにぐっと風味が増します。フィリピンのスナック菓子や着色料などは代用できたり省略できたりするので、アレンジをしながら作ってみてください。
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