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4. 酸味が効いたさっぱりスープ。シニガン
フィリピンの家庭料理「シニガン」。タマリンドという果物を使う酸味のあるスープで、牛肉や豚肉、鶏肉、エビなどメインの具材は、家庭によって違います。なすやオクラなど野菜をたっぷり使い、アクセントとなるナンプラーと青唐辛子はお好みで加えましょう。
5. フィリピンの揚げ春巻き。ルンピア
ひと口サイズの揚げ春巻きをスイートチリソースやケチャップで食べるひと品。おつまみやおもてなしにおすすめの料理です。具材は、ひき肉とみじん切りの野菜を炒めるものが一般的で、細く巻くのがポイントですよ。
6. ピリッと旨辛。ビコール・エクスプレス
豚肉をココナッツミルクと赤唐辛子で煮込む旨辛いひと品です。にんにくとしょうがを炒めることで、ほんのり甘みのあるココナッツミルクに風味がプラスされてやみつきになるおいしさに。具材を追加するなら、スープの旨みが染みやすいきのこ類がおすすめです。
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7. あとひと品にぴったり。ピナクベット
ピナクベットはフィリピン版ラタトゥイユ。たっぷりの野菜を蒸し煮することで、素材の旨みがぐっと凝縮され、つい食べてしまう味わいに仕上がります。ごはんやパンはもちろん、揚げた豚肉や鶏肉と一緒に食べてもおいしいので、ぜひあとひと品ほしいときに作ってみてください。
8. レモンの香りが食欲をそそる。キニラウ
レモンと酢の酸味が食欲をそそるサラダです。爽やかさのなかにしょうががアクセントになり、箸休めにもおつまみもにぴったり。豚バラ肉を使用しますが、お好みの部位に代えても作れるので、冷蔵庫に余っている豚肉を消費できるのが嬉しいですね。
9. なすと卵で簡単に。トルタンタロン
フィリピン風のなすオムレツです。リーズナブルに手に入りやすい材料で、ボリュームのあるひと品が作れるのは良いですね。コツはなすに卵を絡めて焼くときに、なるべく動かさないこと。カリッと仕上がりおいしくなりますよ。味にえぐみが出やすいので、なすのアク抜きは忘れずに。
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