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上手にゆで卵を作るコツ
冷蔵庫から出してすぐにゆでない
ゆで卵を作る際には、できるだけ卵を常温に戻しておきましょう。冷蔵庫から出してすぐの卵をゆでると、急激な温度変化で殻にひびが入り、白身が流れ出てしまうことがあるからです。
常温というのはだいたい20℃から25℃。卵をこのくらいの温度に戻すには、暑い夏場では20から30分、春や秋なら30分から1時間、寒い冬では1時間以上かかります。てっとり早く常温に戻したい場合には、ぬるま湯をはったステンレス製のボウルにつけておくとよいでしょう。
黄身を中心にするコツ
黄身が中心にある状態で固まれば、カットした断面が美しく仕上がりますよね。黄身を中心になるようにゆでるには、卵をゆで始めたら菜箸などでときどきかきまぜることです。白身がかたまるのはお湯に入れてから3から4分ほどなので、その頃にかきまぜるのがベスト。
お湯をかきまぜることで、遠心力で黄身が中心に収まります。この時大きくゆっくりとかきまぜないと、殻にヒビが入ることもあるので気を付けてくださいね。
ゆで卵のカラをツルンとむく方法
殻をツルンと向くためには、意外にも新鮮な卵よりも賞味期限が近い卵を使うのが適しています。新鮮な卵は炭酸ガスを多く含むため、加熱すると卵白と薄皮がくっつきやすくなります。そのため、カラがきれいにむきにくくなるのです。
ゆでる際には、卵の底面に画びょうなどで軽く穴をあけるとむきやすくなります。ゆで上がったら、水をはったボウルの中でカラをむきましょう。卵を水で冷やすことにより、中身が収縮して殻との間にすき間ができます。すき間に水が入れば、ツルンと向けますよ。
ゆで卵のおすすめレシピ5選
1. ゆで卵の串カツ
サクサクおいしいゆで卵の串揚げです。かじると中からは、ホワイトソースを混ぜたクリーミーな黄身が!ごはんのおかずにはもちろん、ビールのおつまみにもピッタリです。バッターを冷蔵庫で冷やしてから、ゆでたまごにからめるのが上手に揚げるコツ。
2. キャベツとツナの香ばし卵トースト
ゆで卵とツナ、香ばしく炒めたキャベツをトッピングした、朝食にオススメのトーストです。ツナ缶のオイルで和えるので、オイルやマヨネーズを加えなくてもしっとり。塩、砂糖、ガーリックパウダーでシンプルに味付けるので、黒コショウは多めにふって♪
3. ハッセルバックゆで卵
ゆで卵にハッセルバックポテトのような切り目を入れ、スライスチーズとベーコンをはさんで焼きます。こんがりと焼けたマヨネーズと、とろけるチーズがベーコンと卵にマッチして、止まらなくなるおいしさ。おつまみにも朝食にもどうぞ。
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