ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

余ったおせちがパンで大変身!

Photo by muccinpurin

お正月のお楽しみでもあるおせち料理ですが、多く作りすぎたり食べ飽きてしまったりと、余ることもありますよね。 冷蔵庫に残ったおせちをおいしくリメイクして、新しい料理として蘇らせてみましょう♪ 今回はおせちとは意外な組み合わせのパンを使って、斬新にリメイクしてみました。新しくておいしい、おせちのリメイクレシピをご紹介します。

1. 塗るだけカンタン!「栗きんとんトースト」

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パンに塗るだけでサクッとできる「栗きんとんトースト」なら、早起きに慣れていない新年のバタバタとした朝でも慌てずゆっくりと朝食が摂れますよ。 トーストにバターやクリームチーズを塗れば、さらにパンと自然にマッチします。 おせちとはまったく違う、栗きんとんの新しい魅力にきっと驚くはずです!

2. ドットがキュート♪ 「黒豆クリチサンド」

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黒豆とクリームチーズをサンドした「黒豆クリチサンド」は、クリームチーズのマイルドな酸味や塩気と黒豆の甘さがベストマッチ! ドットのような断面もキュートで、お弁当にもぴったりですね♪ サンドしてからラップに包んで時間をおき、馴染ませるとうまく切れますよ。

3. 新・断面萌え!? 「昆布巻サンド」

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サンドイッチの断面萌えはもはや定番になっていますが、「こんな断面初めて!」とインパクト抜群なのが「昆布巻サンド」です。 昆布とパンという一見意外な組み合わせは、実際食べてみると驚くほど自然な味わい。 パンに塗ったマヨネーズやからしが、パンと昆布の架け橋となって全体をまとめてくれます。

4. カリッと香ばし!「田作りきんぴらパン」

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きんぴらと田作りの組み合わせは、煮た味付けなのですんなりと馴染むんです。田作りが加われば、食感もたのしいワンランクアップのご馳走きんぴらにリメイクできますよ。 そのまま夕飯のひと品やお弁当のおかずに。さらにパンと組み合わせて、きんぴらオープンサンドなんて、カフェっぽくておすすめです。

5. ボリューム満点!「お煮しめカレートースト」

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お煮しめの定番リメイク「お煮しめカレー」を食パンにのせて、チーズとともにこんがりとトーストすれば……腹ペコさんも大満足なボリュームトーストの完成です。 お煮しめの煮汁でちょっぴり和風テイストのカレーに、マイルドなチーズが加わればお正月太りもなんのその、ぺろりとおいしく平らげてしまいますよ。 煮汁を多く入れすぎると味が濃くなってしまうので、味見をしながら水を加減してくださいね。

パンと合わせればおせちだって洋風♪

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和のおせち料理と洋のパンという意外にも見える組み合わせも、実際食べてみるととてもしっくり、おいしく食べられるんです。 バターやチーズなどの乳製品や、からしやマヨネーズなどの調味料がうまいこと架け橋をしてくれます。 おせちのリメイクパンがあれば、新しい年の朝も大満足ですね♪

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