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基本のいちごシロップの作り方
本格的ないちごの風味が楽しめる「いちごシロップ」は、たった3つの材料で、火も使わずに簡単に作れます。
甘酸っぱくておいしいのはもちろん、果物そのものの風味と色を味わえるので、体にもやさしいレシピです。
材料(いちご1パック分)
作り方
1.容器を消毒する
Photo by TAMA39
瓶の容器なら煮沸消毒をします。熱に弱い部分は、アルコールなどで消毒し、雑菌の繁殖を防ぎます。
2.いちごのヘタを取る
Photo by TAMA39
いちごのヘタをていねいに取ります。
3.いちごを洗う
Photo by TAMA39
いちごを洗い、水気をよく切ります。
4.容器にいちごと砂糖を入れる
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容器に、砂糖、いちごと、順番に少しずつ入れていきます。
5.全体にいきわたらせる
Photo by TAMA39
砂糖にいちごが浸からなかったら、容器を傾かせていちごに砂糖がくっつくようにいきわたらせます。
6.一週間ほど漬ける
Photo by TAMA39
1日目、全体が混ざるように容器を傾けて軽く振ります。
Photo by TAMA39
3日目、だいぶいちごの水分が抜けて、砂糖が溶けてきました。砂糖が溶けずに沈んでいるのが見えます。
Photo by TAMA39
約1週間後、砂糖がすべて溶けました。もし溶けきれていないようなら、もう少し時間をおいてみてくださいね。また、気温が低い時期は常温でも大丈夫ですが、気温が高い時期は、冷蔵庫で寝かせてください。
7.レモン果汁を入れる
Photo by TAMA39
レモン果汁を入れ、かるく瓶を揺らします。
8.湯煎にかける
Photo by TAMA39
沸騰したお湯に瓶ごと入れて、弱火で約20分ほど湯煎にかけます。このときフタは開けておきます。
9.実とシロップを分ける
Photo by TAMA39
よく冷めたら、いちごを取り出し、シロップと分けます。
10.できあがり♪
Photo by TAMA39
できあがったシロップは冷蔵庫で保存します。水分が入っていなければ、2週間から3週間持ちます。実はジャムにしたり、ドライいちごにしたりと余すところなくいただけます。
取り出したいちごの使い方
エキスが抜けて小さくしぼんだいちごは、ジャムやドライいちごとして使いみちもいろいろです。ジャムにする場合は、エキスが抜けてしまっているいちごだけではおいしさが足りませんので、1/3ほどの分量の生いちごを追加するとおいしく作れます。
ドライいちごにする場合は低温のオーブンでじっくり焼いて、水分を飛ばします。そのまま食べてもクッキーやケーキに入れてもおいしくいただけます。
ほかにもいろいろ!いちごシロップの作り方3選
1. イチゴシロップとセミドライイチゴのレシピ
煮つめて作るいちごのシロップは、短時間で作れるのがうれしいレシピです。鮮やかな赤いシロップはケーキやパンに添えるときれいです。シロップ作りで残ったいちごを、オーブンで焼いてドライいちごも作れます。
2. 氷砂糖でいちごのシロップ
氷砂糖を使って、じっくりと溶かすようにいちごシロップを作ります。こちらは1週間かかりますが、そのぶんおいしさも濃厚です。
氷砂糖といちごを入れるだけの簡単レシピなので、子供と一緒に楽しみながら作れそうです。
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