5. 濾して炊飯器に入れる

Photo by MARI_kitchen

カラメルを入れた炊飯器の上にシノワをのせて、できあがった卵液を漉しながら入れます。

6. 気泡をとりのぞく

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表面の気泡を折りたたんだキッチンペーパーで軽く触れるようにして取り除きます。 炊飯器の蓋を閉めて10分炊飯し、3時間半保温します。蓋を開けて表面を触って弾力が感じる程度になっていたら炊飯器から釜を取り出します。粗熱が取れ肌で触れて熱くない温度になったらラップをして冷蔵庫で3〜4時間以上しっかりと冷やします。 ※炊飯は10分以上してしまうと巣が入り食感が悪くなってしまうので、タイマーをセットして作業してください。※触ってみて表面が液状の場合は、20分ずつ様子を見て延長してください。

7. 炊飯器から取り出す準備

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冷蔵庫から出して写真のようにそっと回すように動かして隙間からカラメルが出てくる状態になれば釜とプリンが取りやすい状態です。この状態を確認してつぎの工程へ。※裏返さずにお皿に盛り付ける場合は、ここでできあがりです。

8. プリンの上にプレートをのせる

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釜の内側にすっぽりとハマるお皿や型をそっとのせます。※写真の炊飯器では15cmデコレーション丸形の底板がちょうどよかったです。ない場合は軽めのお皿を選んでください。

9. 器に返す

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釜の横にプリンがしっかりおさまる大きめのプレートを用意しておきます。釜の内側にのせたプレートがずれないように手で押さえ一気に裏返してプレートを少しずつずらしながらはずしてのせます。 ※プレートが外れにくい場合は、そのまま盛り付けても見栄えは変わらずです。 ※返し作業は一気に思い切って返したほうが崩れにくいです。

作るときのコツ

今回は5合炊き炊飯器に卵Mサイズを使用していますが、返し作業をしたい場合はLサイズを使用するとできあがりがしっかりとして返しやすいです。 食感に大きな違いはないのでお好みのサイズを使用してください。3合炊きの場合は、カラメルの量はそのままで、卵液の材料を半量で作るのがおすすめです。 その際、保温時間は2時間程度で一度様子を見てください。

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