
ライター : mau_naka
調理師 / 漢方コーディネーター / 発酵食品マイスター
フードスペシャリスト・ふぐ取扱登録者・薬膳調整師・発酵食健康アドバイザー。男の子ふたりを育てながらも大好きな料理に関する追及は止みません。なかなか好きなものを食べに出かけら…もっとみる
オールスパイスとは
オールスパイスは、フトモモ科の植物で果実が用いられる香辛料。料理に入れることで深みが出る奥深い味わいと心地よい苦み、ほんのりと甘い後味が演出してくれます。
名前の由来は、中世ヨーロッパの人が珍重したといわれる4種類のスパイスのうち、「シナモン・ナツメグ・クローブ」3つの香りを併せ持ったことから名付けられたとされています。
そのミックススパイスのような香りのため、東洋では「百味胡椒(ひゃくみこしょう)」「三香子(さんこうし)」とも呼ばれています。ジャマイカの原産の植物で、果実はメキシコからブラジルに至る地域において、古くから香辛料として使われてきました。しかし、世界的普及するに至ったのはコロンブスがヨーロッパに持ち帰ったことだとされています。
ヨーロッパでも古くから、コショウをはじめとするさまざまなスパイスが使われていましたが、オールスパイスの歴史は比較的浅いのです。
名前の由来は、中世ヨーロッパの人が珍重したといわれる4種類のスパイスのうち、「シナモン・ナツメグ・クローブ」3つの香りを併せ持ったことから名付けられたとされています。
そのミックススパイスのような香りのため、東洋では「百味胡椒(ひゃくみこしょう)」「三香子(さんこうし)」とも呼ばれています。ジャマイカの原産の植物で、果実はメキシコからブラジルに至る地域において、古くから香辛料として使われてきました。しかし、世界的普及するに至ったのはコロンブスがヨーロッパに持ち帰ったことだとされています。
ヨーロッパでも古くから、コショウをはじめとするさまざまなスパイスが使われていましたが、オールスパイスの歴史は比較的浅いのです。
オールスパイスの使い方。相性の良い料理は?
料理に混ぜ込む時にはすり潰して粉状にして使いますが、マリネなど香りづけとして使う場合にはホールのまま使うこともあります。
万能香辛料とも言われるこの香辛料は、甘い味付けのお料理から辛みの効いたお料理まで幅広く使うことができるんです。特に相性の良いのがお肉。しっかりとした味わいのものの方がよく、牛肉やラム肉、鶏のレバーや合い挽き肉にぴったりです。
そのほかクッキーやケーキなどのお菓子にも使うことができるんですよ。香りづけのほか、臭みを取り除く効果も期待できます。
万能香辛料とも言われるこの香辛料は、甘い味付けのお料理から辛みの効いたお料理まで幅広く使うことができるんです。特に相性の良いのがお肉。しっかりとした味わいのものの方がよく、牛肉やラム肉、鶏のレバーや合い挽き肉にぴったりです。
そのほかクッキーやケーキなどのお菓子にも使うことができるんですよ。香りづけのほか、臭みを取り除く効果も期待できます。
オールスパイスを使ったおすすめ料理レシピ10選
1. 自家製!「チキンナゲット」
最初にご紹介するのは、子どもも大好きなチキンナゲットのレシピです。オールスパイスを加えることで、お店でいただくようなプロの味に♪ 誕生日やクリスマス会などパーティーでも大活躍のお料理ですよ。
2. オールスパイスでさわやか「煮込みハンバーグ」
合い挽き肉と相性がいいなら、思いつくのはやっぱりハンバーグですよね。ご紹介のレシピは、こちらも相性のいいビーフシチューのルーを使った煮込みハンバーグですよ。しっかりとした味わいのお料理に、オールスパイスのさわやかな香りをプラスします。
3. 隠し味ははちみつ「鶏手羽のトマト煮込み」
こちらも相性のいいトマトで煮込んだひと品です。一緒に煮込むのは旨みたっぷりの手羽元。骨からほろりとお肉が剥がれます。オールスパイスとトマトでさっぱり爽やかな味わいのお料理ですよ。隠し味のはちみつでコクをプラス♪
4. お店の味をおうちで「ラム肉のトマト煮込み」
万能調味料のオールスパイスは、クセが強いラム肉との相性も抜群です。スパイスの香りがラムのにおいを和らげてマイルドにしてくれますよ。ご紹介のレシピはこちらも相性のいいトマトでじっくり煮込んだひと品。フランスパンやバゲットにのせていただきましょう。