オールスパイスってどんなスパイス?おすすめレシピ10選もご紹介

さまざまな種類があるスパイスの世界ですが「オールスパイス」というものをご存知でしょうか。なんとも万能的なネーミングですが、その香りや味わいとは?今回は特徴や味わいに加えて、使い方や相性のいい食材、おすすめのレシピもご紹介します。

2019年9月27日 更新

オールスパイスとは

特徴

オールスパイスは、フトモモ科の植物で果実が用いられる香辛料です。その名前の由来は、中世ヨーロッパの人が珍重したといわれる4種類のスパイスのうち、3つの香りを併せ持ったことから名付けられたとされています。

そのミックススパイスのような香りのため、東洋では「百味胡椒(ひゃくみこしょう)」「三香子(さんこうし)」とも呼ばれています。

産地

ジャマイカの原産の植物で、果実はメキシコからブラジルに至る地域において古くから香辛料として使われてきました。しかし、世界的普及するに至ったのはコロンブスがヨーロッパに持ち帰ったことだとされています。

ヨーロッパでも古くから、コショウをはじめとするさまざまなスパイスが使われていましたが、オールスパイスの歴史は比較的浅いのです。

香り

オールスパイスは、世界4大スパイスと言われる「シナモン・コショウ・ナツメグ・クローブ」のうち、コショウを除いた「シナモン・ナツメグ・クローブ」の3つの香りを併せ持つことからその名前が名付けられたとされている香辛料です。その香りはとっても爽やかなんですよ。

味わい

料理に入れることで深みが出る奥深い味わいと心地よい苦み、ほんのりと甘い後味が特徴の香辛料です。コショウや唐辛子のような刺激的な辛みはありません。香りの似ているシナモン、ナツメグ、クローブと併せて使うことで、それぞれの強いクセを弱めてくれる効果もあります。

オールスパイスの使い方

料理に混ぜ込む時にはすり潰して粉状にして使いますが、マリネなど香りづけとして使う場合にはホールのまま使うこともあります。

万能香辛料とも言われるこの香辛料は、甘い味付けのお料理から辛みの効いたお料理まで幅広く使うことができるんです。ソースやシチュー、スープにドレッシングなど、そのほかクッキーやケーキにも使うことができるんですよ。香りづけのほか、臭みを取り除く効果も期待できるのです。

北欧諸国では遠洋漁業の際にとった魚を運ぶとき、オールスパイスを魚の入った樽の中に一緒に入れ、腐らないようにしているのだとか。
1 / 3

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

mau_naka

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう