ライター : akiyon

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調味料を変えて作る「進化系味玉」

Photo by akiyon

とろとろ半熟卵においしい味が染みこんだ「味玉」は、ねっとりとした食感とコクのある味わいで大人気!家庭で上手に作る人も増えてきましたよね。 半熟卵さえ作ることができれば、あとは麺つゆなどの漬け汁に漬けておくだけ……と、案外簡単にできあがるのも魅力的♪ そこで今回は、定番の「麺つゆ」以外のつけ汁で作る、少しだけ変わりダネの"進化系"味玉をご紹介します。 市販の調味料をそのまま使う、おすすめの5パターン。簡単ですので、ぜひお試しくださいね♪

1. たまご本来の味わいそのまま「白だし味玉」

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こちらは、市販の「白だし(希釈用)」に1日漬けた味玉です。白身はダシでほんのり色づき、中の黄身は黄金色に輝いています。 たまご本来の味わいそのままに、コクと塩味が加わって飽きないおいしさ。麺つゆに漬けた場合よりも甘味が少ないので、すっきりとしたあと味ですよ。 ご飯の上にのせて、少しずつ崩しながらお米にからめて朝食にいただきたい……!お味噌汁との相性も◎です。

2. たちまちアジアンテイスト「ナンプラー味玉」

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こちらはタイの調味料「ナンプラー」に1日漬けた味玉。ナンプラーの色味は醤油より薄いので白身は少し色づく程度ですが、黄身は白だしに漬けた場合より色濃く仕上がりました。 熟成した魚介類の旨味がそのまま黄身に染み込んでいて、ひと口食べればアジアンな風味が一気に広がります。焼きそばや炒飯に添えるだけで、たちまちタイ料理っぽくなること間違いなし! 不思議とナンプラーの独特の風味もマイルドになり、匂いもきつくありません。お酒のおつまみにもおすすめです♪

3. 旨味が凝縮「オイめんつゆ味玉」

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「麺つゆ(希釈用)」と「オイスターソース」を2対1の割合で混ぜたダシに漬けた味玉がこちら。茶色く染まった白身や、色濃く仕上がった黄身がおいしそうですよね♪ 甘辛く調味された麺つゆにオイスターソースの凝縮された旨味が加わり、甘味と塩気のバランスのよい"おかず味玉"ができあがりました。麺つゆに何かをプラスする方法はいろいろありますが、この組み合わせは秀逸ですよ。ぜひお試しあれ♪

4. やみつきになりそう!「にんにく味噌味玉」

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こちらの味玉は、「味噌」に少量の「刻みにんにく」を加え、たまごが漬かりやすいように水を少々加えたダシに1日漬けたものです。にんにく香る風味が"味噌ラーメン"を連想させ、食欲をそそるひと品が完成しました。 味噌の色合いそのままに白身も黄身も色づいて、今回ご紹介する5種類の中では一番こっくりまったりとした味わい。味噌とにんにくがうまく調和して味も濃すぎないので、思わず何度でも手が伸びる「やみつき味玉」と言えるおいしさですよ♪ ビールや日本酒のお供にして、じっくりと味わってみてはいかがですか?

5. "麹"効果でやさしい味わい「塩こうじ味玉」

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最後にご紹介するのは「塩こうじ」に漬けた味玉です。白身はさも何も味つけをしていないかのように真っ白!しかし中の黄身は色濃くねっとりとした仕上がりです。 塩こうじ効果で旨味がアップ!しかもやさしい塩味が上品で、クセのない味わいが老若男女問わず受け入れられそうですよ。 まろやかで心まで潤いそうなこの味玉は、朝食におすすめです。筆者は日本茶のお供にして、おいしくいただきましたよ♪

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