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フレンチフライはフライドポテトのこと?
フレンチフライの由来
フレンチフライの発祥の地は、なんとベルギーでした。ベルギーでは古くから小魚のフライが大人気。ところが17世紀に小魚の不漁が続き、じゃがいもを細切りにして代用品にするようになったそうです。それが現在のフレンチフライとして広まりました。
それではなぜ「フレンチ」が付いているのか、不思議ですよね?実はフレンチフライを初めて口にしたアメリカ人が、フランス語圏のベルギー人が作るのを見てフランス料理だとカン違いしたせいなのだとか!
世界各国のフレンチフライの呼び方
フレンチフライ(French Fries)は、アメリカやカナダでの呼び名です。イギリス英語ではチップス(Chips)といいます。ベルギーではフリッツ(Frietjes)、フランス語ではフリット(Frites)。
ちなみにポテトチップスは、アメリカ英語ではポテトチップス(Potato Chips)、イギリス英語ではクリスプス(Crisps)です。
フレンチフライの基本の作り方
用意するものは、じゃがいも、塩、揚げ油のみ。じゃがいもはお好みの大きさにカットして、水にさらしましょう。さらすことによって余分なでんぷんが抜けるので、べとつかずにカラリと揚がります。
フライパンにじゃがいもを入れたら、冷たい油を注いでそのまま火にかけ15分ほどじっくり揚げたらできあがり。揚げ油ににんにくやハーブを加えても◎
作るときのコツ
じゃがいもの切り方
本場ベルギーのフレンチフライは、太くてしっかりしていながら外はカリカリ、中はホクホクしているのが特徴。大きめのくし形が基本です。
ほかにも切り方はいろいろあり、太いスティック状のストレートカットはホクホク、細切りのシューストリングはカリカリ食感を楽しめますよ。遊園地などでは、専用ナイフでギザギザにしたクリンクルカットもよく見かけますよね。
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