ライター : ako0811

ハワイの人気ご飯「ポキ丼」とは

Photo by ako0811

とってもかわいらしいネーミングの「ポキ丼」とは、ハワイ語のPOKE(ポケ)から名付けられたハワイ料理のひと品。ポキと発音されることが多く、現在はサーモンやマグロ、タコなどお好みの魚介類の切り身にハワイアンソルト、しょうゆ、油や香味野菜を混ぜ込んだ料理全般を指しています。 まさに「ハワイ流海鮮どんぶり」、日本の漬け丼のようなイメージですね。今回は、スーパーで手に入りやすいマグロとサーモン2種類の切り身で作る簡単ポキ丼のご紹介です。

材料(2〜3人分)

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作るときのコツ

  1. 切ってのせるだけで失敗しらずなレシピです。魚介類の下味は濃くなりすぎないようにします。漬ける時間も10分程度でOK。長くつけすぎると本来の風味がそこなわれてしまいます。
  2. 最後に黄身をトッピングしてもまろやかで全体がまとまり、おいしいですよ。

作り方

1.下ごしらえ

マグロ、サーモン、アボカド、玉ねぎを下ごしらえしている様子

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【マグロとサーモン】 1. 2cm角にカットします。やわらかすぎてカットしにくい場合は、半冷凍すると簡単です。 2. カットしたマグロとサーモンをポリ袋に入れ、(a)の調味料すべてを加えます。やさしくもみ、10分程置いておきましょう。夏場は冷蔵庫に入れてくだささいね。 ※ポリ袋を使えば、最小限の調味料で下味をつけることができ、洗い物もなく時短になりますよ。 【アボカド】 アボカドは半分にカットし種を取り除きます。マグロとサーモンと同じくらいのサイズにカットし、あればレモン汁をふりかけ色止めをしておくと仕上がりがきれいです。 【玉ねぎ】 玉ねぎは薄くスライスし、塩水にさらして辛みを取り除きます。5分ほどさらしたらザルに揚げ水気をしっかり切りましょう。

2.仕上げ

ご飯にマグロとサーモン、アボカドをのせ白ごまをふりかける様子

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器にごはんをよそい、その上に玉ねぎのスライスとブロッコリーの芽を適量のせます。玉ねぎとブロッコリーの芽の上に、アボカドと下味に漬けておいたマグロとサーモンを彩りよくのせます。 残った下味の調味料も上から回しかけ、最後に再度ブロッコリーの芽を飾って白ごまを振ったら完成です。そのほか、大葉やかいわれ、スライスしたレモン、わさびやマヨネーズなどを添えてもおいしいですよ。

いろんなタレで!アレンジレシピ5選

1. 塩麹&ラー油で作るピリ辛ポキ丼

マグロで作ることの多いポキ丼ですが、サーモンでもおいしい!と思わせてくれるひと品です。男子ウケばっちりの秘訣は、食欲そそるピリ辛ダレ。漬け込みの下味は、アクセントに塩麹とラー油が入っています。ご飯には韓国海苔がトッピング、ピリ辛のサーモンとの相性ばっちり♪ お箸が止まらなそうですね。

2. 子どももOK! マイルドなポキ丼

お刺身に下味をつけて丼にのっけるだけ!食べごたえがありますが、実はとっても楽ちんレシピ。そのお刺身の下味にお砂糖を少量加えると味がマイルドになり醤油の強さが和らぎます。たっぷりのお野菜も一緒に添えてマヨネーズなどをかけてあげると、これだけで十分!お子様にも食べやすい丼ぶりになりますね。

3. ラー油たっぷりがおいしい!ピリ辛ポキ丼

マグロとアボカドのクリーミーな食感にパンチをプラス♪ ラー油をたっぷり加えてマグロに下味をつけます。ピリッと辛い丼ぶりは、ビールが欲しくなりそうなレシピですね。火を使わずに作れる献立は、ガスを使いたくない夏場や時間のない日の献立にも役立ちおすすめです。

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