目次
小見出しも全て表示
閉じる
ビタミンCの過剰摂取
みかんを代表する栄養素でもある「ビタミンC」は、水溶性のため基本的には過剰摂取状態になっても尿などで自然に排出されます。ただし、一度に多量のみかんを食べてビタミンCを過剰摂取すると、浸透圧の関係で下痢などの不調が見られる場合があります。(※10)
一度に食べる量は1〜2個程度、特に胃腸が弱いという方は1個に抑えておいたほうが安心ですね。
糖分の過剰摂取
みかんには1個(100g)あたり、11.1gの糖質が含まれています。(※1)普段どのような食生活を送っているかにもよりますが、一日に食べる量は3個程度にしておくといいかもしれませんね。
柑皮症
みかんをいっぱい食べて手が黄色くなってしまった経験、みなさん一度はあるのではないでしょうか。これもやはり、みかんの過剰摂取が原因となって現れる症状です。重度になると、顔や爪など全身が黄色くなってしまいます。(※11)
特に身体への影響はないとされていますが、手が黄色くなるほど食べるのは避けたいところですね。
栄養たっぷり!みかんをおいしく味わおう
みかんには、ビタミンCやカリウム、βクリプトキサンチンなど、体にうれしい栄養素が含まれています。薄皮の部分には、食物繊維やヘスペリジンなどの成分が含まれています。
みかんが持つ成分をしっかりと摂取するには、薄皮ごと食べるのがおすすめです!また、薄皮や皮ごとおいしく食べられるレシピもあるので、ぜひ試してみてください。お好みのレシピや、もちろんそのままでも、みかんをおいしくいただきましょう!
【参考文献】
(2022/09/30参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。