ライター : 嘉山ゆりか

管理栄養士 / 健康運動指導士

「みかんは太る」って噂は本当?

甘酸っぱくておいしいみかんは、つい何個も食べてしまいがち。しかし、甘さがある分ダイエット中に食べるのは良くないのでは?と思いますよね。

もちろん食べ過ぎは良くないですが、適量であればみかんを食べて太るということはないですよ。みかんのカロリーや、太ると言われる理由を具体的に見ていきましょう。

みかんのカロリーや糖質量はほかの果物より高い?

重量カロリー糖質量
みかん1個(75g)37kcal8.3g
りんご1個(255g)143kcal36.5g
バナナ1本(90g)84kcal19.3g
キウイフルーツ1個(87g)44kcal9.4g
(※1,2,3,4,5,6,7,8)
みかんの皮を剥いた可食部は1個あたり75gで、カロリーは37kcal、糖質量は8.3gです。

ほかの果物1個あたりで比べると、カロリー・糖質量ともにみかんが1番低いことがわかります。りんごは1個分の重量が重いこともありますが、1/2個としても72kcalでみかんのほうが低カロリーです。

みかんが太ると言われる理由

理由

  1. 満足感を感じにくい
  2. 糖質の過剰摂取で中性脂肪増加の可能性も
  3. 夜遅くに食べると肥満につながる場合も

満足感を感じにくい

みかんは、りんごやバナナなどに比べて水分量が多く、満足感を感じにくいという点が挙げられます。また、包丁などを使わず手で剥いて食べられる手軽さや、みかんのクセのない甘酸っぱい味は、ついつい食べ過ぎを引き起こす要因になっているのではないでしょうか。

1個当たりのカロリーが低くても、たくさん食べれば当然カロリーは積み重なり高くなってしまいます。(※1,3,5)

糖質の過剰摂取で中性脂肪増加の可能性も

食材に含まれる栄養素を知るのもダイエットには欠かせないため、気になる方も多いのではないでしょうか。

みかんのような果物は、水分やミネラル、ビタミン、食物繊維に加え、ブドウ糖や果糖の糖質が多く含まれているのがひとつの特徴です。糖質の摂り過ぎは、中性脂肪の増加や肥満に繋がると考えられています(※9)

夜遅くに食べると肥満につながる場合も

太る理由のひとつが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうことです。みかんのような果物は、短い時間でエネルギーになります。

そのため、活動量が下がることが考えられる夜遅くに食べるとエネルギーが蓄積され肥満に繋がる場合があります(※10,11,12)
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