ダイエット向き。みかんの太らない食べ方

ポイント

  1. 缶詰ではなく生のみかんを選ぶ
  2. 夜遅くに食べない
  3. 間食の代わりにみかんを食べる
  4. 食べる量は一日2個まで

缶詰ではなく生のみかんを選ぶ

缶詰のみかんは保存がきいて便利ですが、カロリーや糖質量が高くなってしまうのが懸念点。

100gあたりで比べると、生のみかんは49kcal・11.0gですが、缶詰だと果肉だけでも63kcal・14.8gです。そこにシロップを加えると、さらにカロリーがあがってしまいます。ダイエット中は生のみかんを選んだほうが良いでしょう。(※1,13)

夜遅くに食べない

夕食後小腹が減ったとき、みかんなら大丈夫だろうと思って食べるのはあまりおすすめではありません。

夜遅くに食べると寝るまでの時間が短いため、活動で消費されるエネルギーが少ないです。余ったエネルギーは脂肪となって蓄積されてしまいます。また、夜はBMAL-1という脂肪蓄積に関わるたんぱく質が増えることによって、脂肪をためやすい傾向も。(※12)

間食の代わりにみかんを食べる

ダイエット中であれば、間食をお菓子でなくみかんに代える方法が良いですよ。高エネルギーで炭水化物、脂質の多いスナック菓子だと、少量で間食の適量である200kcalを超えてしまいます。

みかんなら1個37kcalと低カロリーでありながら、ビタミンや食物繊維といった栄養も摂ることができますよ。(※1,2,14)

食べる量は一日2個まで

一日分の適量を示した「食事バランスガイド」によると、果物は一日200g摂ることを目安としています。みかんは1個75gなので、一日2個までにするのが良いですよ。

ほかの果物も食べる場合は、合計の目安が200gになるよう調整してくださいね。(※2,15)

みかんにダイエット効果はある?

みかんの白いスジや袋には、食物繊維であるペクチンが豊富です。ペクチンは便秘対策に役立つほか、コレステロールを下げたり、血糖値の上昇を抑えたりするはたらきがあります。

また、β-クリプトキサンチンには血中のインスリンを下げ、脂肪細胞が大きくなるのを抑えることが期待されるという報告も。みかんはカロリーが低いだけでなく、ダイエットにも良いと言えるでしょう。(※16,17,18)
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