「ハタハタ」の特徴とおいしい食べ方◎おすすめレシピ3選も解説!

まだまだ知らないものが多いお魚の種類。今回はハタハタに注目◎その特徴や産地など、ふた通りあるという旬のお話しや、おいしい食べ方を解説します。とてもかんたん、すぐに挑戦できるおすすめのレシピも3つご紹介しますよ。

2018年11月30日 更新

ハタハタとは

ハタハタは、体長20cmほどの小さな海水魚。オホーツク海や、北海道から山口県までの日本海側などの地域で、水深100~400mほどの砂泥地に生息しています。ウロコはなく、口が上を向いている容姿が特徴的なんですよ。お腹側は白く、背中にはまばらな褐色の斑紋が散らばるようにあります。

海が荒れて雷鳴がとどろくような時に獲れることから、雷光の古語である「霹靂神(はたはたがみ)」の名をとってハタハタと呼ばれるようになりました。別名「カミナリウオ」とも呼ばれるのだとか。

少なくとも江戸時代から漁が行われていた魚で、特に秋田県で多くとれていたようです。秋田名物の「しょっつる鍋」に使われる魚としてご存知の方も多いのではないでしょうか。

ハタハタの産地と旬

獲られる産地

秋田県の名物に使われる食材として有名ですが、実は日本でいちばんの漁獲量を誇るのは兵庫県なんです。次いで鳥取県となり、この2県で全体の50%弱を占めます。その次が秋田県となっており、青森県、石川県、北海道と続きます。

1999年以降、種を守るために「全長15cm未満のハタハタは獲らない」といった資源保護策が講じられています。

おいしい旬はいつ?

旬の時期は、春と、秋から冬にかけてのふた通りあります。これは、獲られる漁場・漁期ごとの違いによるもの。なので北海道や秋田県など東北日本海側と、山陰地方で時期の差があるんです。

秋田県の漁は11月末から1月、“ブリコ”と呼ばれるハタハタの卵を持っている雌が重宝され旬となります。鳥取県などでは9月から5月ごろまで漁がおこなわれ、産卵しない魚を対象とするため、獲られるハタハタは脂が多く“シロハタ”と呼ばれるんです。中でも3月から5月のものがおいしく、旬とされていますよ。

ハタハタのおいしい食べ方

スタンダートに塩焼きにしたり、煮付けにしたりしてもおいしくいただけますよ。特に塩焼きは上品なお味に仕上がり、日本酒との相性も抜群です◎

秋田県の名物料理「しょっつる鍋」も、とってもかんたんに作れるのでおすすめ。しょっつるとはハタハタで作られる魚醤のこと。水と酒、しょっつるを加えたお出汁で、ハタハタをあっさり煮ていただきます。山形県では田楽も好まれており、素焼きにしたハタハタに甘い田楽みそを塗って焼き目をつけて仕上げます。
▼しょっつる鍋について詳しくはコチラ!

ハタハタのおすすめレシピ3選

1. ハタハタの煮付け

最初にご紹介するのは、ハタハタ料理の定番でもある煮つけのレシピです。甘めの醤油味でご飯にもお酒にも合うひと品。数日は日持ちもするので、忙しい方にもぴったりです♪ 卵を抱えたものもおいしくいただける食べ方ですよ。
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調理師/mau_naka

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