ライター : donguri

webライター

カレー新時代はマサラカレーに注目!

マサラカレーとは

「マサラ」とは、さまざまな香辛料を粉状にして混ぜたスパイスのこと。インドでは家庭によって配合が異なり、同じマサラでもいろいろな味や種類があります。つまり普段私たちが食べているカレーもマサラカレーの一種と言えますが、市販のルーではなく、ガラムマサラやそのほかのスパイスをブレンドして作ったカレーを指すことが多いようです。

マサラとカレー粉の違い

日本人が食べるカレーはインドからやってきたのではなく、イギリスで生まれた煮込み料理が原点となっています。イギリス人がカレーの材料として、マサラをベースにスパイスを混合して作ったのが「カレー粉」です。 カレー粉もマサラも基本的に同じようなスパイスで作られますが、カレー粉には「ターメリック」 が使用され、マサラには使われないという違いがあります。

マサラカレーを作る方法

マサラカレーは、カレー粉やガラムマサラで作る方法と、自分で調合したスパイス(オリジナルのガラムマサラ)で作る方法があります。スパイスを調合するのはかなり上級者向きのワザなので、マサラカレーを楽しみたい方は、市販のルーではなくカレー粉やガラムマサラから挑戦してみるのがおすすめです。

本格マサラカレーレシピ5選

1. トマト缶とヨーグルトのスパイスカレー

ターメリックやチリパウダーなどを合わせて作る基本のスパイスカレーです。クセのないシンプルなカレーなので、チキン、ポーク、ビーフなど、お好きな具材を組み合わせてOK。小麦粉は使わず、野菜の水分を飛ばしてトロミをつけるのがポイントです。

2. ゴロゴロ野菜のスープカレー

スパイスで作る本格スープカレーのレシピです。じゃがいもとにんじん以外の野菜はカレーで煮込むのではなく、素揚げしたものを直接加えて煮崩れを防ぎましょう。冬はかぼちゃ、夏はなすなど、季節の旬の野菜で作ってみてくださいね!

編集部のおすすめ