黒胡椒

黒胡椒は「ブラックペッパー」とも呼ばれる胡椒で、世界中でもっとも使われているスパイスではないでしょうか。黒胡椒は熟す前の緑がかった胡椒の実を乾燥させることでできるもので、刺激的な香りと辛さが特徴です。 ホール、粗挽き、細挽きとさまざまな形で使用される黒胡椒。肉の臭みを消したり料理のアクセントにしたりと万能なスパイスです。

白胡椒

白胡椒は「ホワイトペッパー」とも呼ばれる白い胡椒です。これは熟した胡椒の実を水に浸けて皮を取り除き、乾燥させて作られるもの。黒胡椒に比べると刺激的な香りや辛さがあまりなく、マイルドな感じのスパイスです。 ラーメンに入れる胡椒によく使われるほか、クリームシチューや白身魚など、淡泊でやさしい味付けの料理への使用に向いている胡椒です。

青胡椒

青胡椒は「グリーンペッパー」とも呼ばれる薄い緑色をした胡椒です。これは熟す前の胡椒の実をフリーズドライにして乾燥させて作るもの、また熟す前の胡椒を塩漬けにしたものとがあります。 黒胡椒・白胡椒よりもやさしくさわやかな香りが特徴の青胡椒は、香りと色を生かして料理に使用されます。

赤胡椒

赤胡椒は「ピンクペッパー」と呼ばれる赤い胡椒のこと。この胡椒は黒・白・緑の胡椒とは違う種類の果実が使用されることもあります。 真っ赤な赤胡椒は香りがよく、色も鮮やかなのでサラダやカルパッチョ、ケーキなどのトッピングに使用されることが多いです。

胡椒の形とブレンド商品

胡椒の形

ホール

ホール胡椒は粒状、つまり胡椒の実を乾燥させた形のままのものです。ホールは魚や野菜のマリネ、ピクルスなど、漬け込む料理によく使用されます。

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