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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
トウモロコシのおいしい時期は7~8月。この時期に一番糖度が高く甘いトウモロコシが味わえる。スーパーに並ぶ採れたての皮つきトウモロコシを目にしたらつい買いたくなる人も多いだろう。
フレッシュなトウモロコシは“鮮度”が命。収穫してから時間が経つほど糖度が落ちてしまうので、手に入れたらすぐに調理することをオススメする。
家庭では茹でて食べるのが一般的だが、「焼きトウモロコシ」もぜひオススメしたい。屋台で買うイメージが強いかもしれないが、フライパンで作る方法を覚えておけば、ご家庭でも気軽に楽しむことができる。
今回はおいしくトウモロコシを焼く方法と、味のバリエーションを楽しめるアレンジレシピを紹介する。
フライパンで作ろう! 焦がし醤油が芳ばしい基本の「焼きトウモロコシ」の作り方
甘じょっぱい醤油ダレが芳ばしい、基本の「焼きトウモロコシ」のレシピを紹介する。トウモロコシのおいしさを損なわずに調理するポイントは、皮をむかずにそのまま電子レンジで加熱すること。うまみが凝縮されておいしい焼きトウモロコシになる。お湯を沸かさないでいいのも嬉しいポイントだ。
フライパンで焼くときは、表面にまんべんなく醤油ダレを塗りながら焼くと、豊かな味わいに仕上がる。焼くときは、バターを使用してほしい。バターのコクと香りが加わって味わいがグンとよくなる。
材料(2人分)
・トウモロコシ … 2本
・[A]醤油 … 大さじ2
・[A]みりん … 大さじ2
・[A]砂糖 … 小さじ2
・塩 … 少々
・バター … 20g
作り方(調理時間:10分)
① トウモロコシは皮のついたまま、ラップをせずに電子レンジ(600W)で5分加熱する。Aを混ぜてたれを作っておく。
《ポイント》
皮つきのまま加熱することで、うまみが凝縮される。
② ①のトウモロコシの皮をむき、塩をまぶす。
③ フライパンにバターを入れ中火で熱し、トウモロコシを並べる。転がしながら表面全体にバターがなじむまでさっと焼いたら、Aのたれをハケで全体に塗り、転がしながら焼く。こんがりきつね色になるまで、数回たれを塗っては焼き、を繰り返す。
《ポイント》
たれは一度にたくさんは塗れないため、4~5回ほどに分けて塗り、塗るたびに転がして塗った箇所を焼く。
スパイシーさがクセになる「ガーリックチリチーズ」の焼きトウモロコシ
トウモロコシの甘さとチーズのコクに、ピリッとスパイシーなチリペッパーとガーリックの風味が合わさり、絶妙なおいしさの焼きトウモロコシレシピを紹介しよう。
トッピングにはパクチーをお忘れなく。爽やかな香りがアクセントとなりやみつきになる味だ。苦手な人は代わりにパセリやイタリアンパセリを使用するのがオススメだ。
材料(2人分)
・トウモロコシ … 2本
・パクチー … 適量
・[A]ガーリックパウダー … 小さじ1
・[A]チリペッパー … 小さじ1
・塩 … 少々
・バター … 20g
・醤油 … 大さじ2
・パルメザンチーズ … 大さじ2
作り方(調理時間:15分)
① トウモロコシは皮のついたまま、ラップをせずに電子レンジ(600W)で5分加熱する。パクチーはみじん切りにする。Aは混ぜておき、パクチーは葉をちぎっておく。
② ①のトウモロコシの皮をむき、塩をまぶす。
③ フライパンにバターを入れ中火で熱し、トウモロコシを並べる。転がしながら表面全体にバターがなじむまでさっと焼いたら、醬油をハケで全体に塗り、転がしながら焼く。こんがりきつね色になるまで、数回醬油を塗っては焼き、を繰り返す。
《ポイント》
醬油は一度にたくさんは塗れないため、4~5回ほどに分けて塗り、塗るたびに転がして塗った箇所を焼く。
④ 焼きあがったら、トウモロコシにパルメザンチーズ、Aをまぶしてパクチーを散らす。
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