ライター : aaaharp

青いカレーが衝撃のビジュアルすぎる

カレーの色というと、茶色を基本として黒っぽかったり黄色っぽかったり、メーカーやお店によってさまざまですよね。かなり前に「白いカレールー」が販売されて話題になったこともありますが、カレーはだいたい茶色いものです。 今、じわじわと「青いカレー」が話題になっているのをご存知でしょうか。「青」という色は自然の食材には絶対にない色。お菓子などの合成着色料で見ることはありますが、ご飯もので青色、というのはかなり衝撃です。

有名な青いカレー

とくにここ数年有名な青いカレーが、ひたち海浜公園の「ネモフィラカレー」と、クリシュナの「オホーツク流氷カリー」です。 どちらも申し訳程度の青さではなく、「青くする」ことに本気で挑んできているのがよくわかる色です。

ネモフィラカレー

見た目と味わい

画像からもわかるように、「ネモフィラカレー」は真っ青です。「ひたち海浜公園」のみはらしの丘一面に咲くネモフィラをイメージしたカレーとのことですが、実物のネモフィラよりもかなりインパクトがある青さです。 これほど青いと味のほうが心配ですが、安心してください。カレーはちゃんとした味で、甘口のポークカレーになっています。見た目はエキセントリックですが、味は市販のレトルトカレーとほとんど同じです。

青さの秘密

「ネモフィラカレー」というからには原材料にネモフィラが入っているのかと思いきや、どうやら入っていないようです。 濃い青色の秘密は、合成着色料でした。原材料には青色1号が入っているので、それがカレーを青くしているんです。カレーを食べたあとは舌や唇が青くなることがあるので、出かける前などは食べないほうがいいかも。

販売場所

衝撃的な「ネモフィラカレー」は、公園内のレストランで食べることができますが、「ショップサンサン」というお土産店で販売されています。商品はレトルトカレーなので、お土産として購入すれば話題にもなります。 また、みはらしの丘は10月になると真っ赤なコキアが咲き乱れます。その時期には「コキアカレー」という赤いカレーも登場するので、季節に合わせて選んでみてください。真っ赤なカレーはさすがに青いカレーほどの衝撃はありません。 Amazonなどの通販でも購入することはできるようです。気になるけどひたち海浜公園には行けない、という方は通販を選んでみては?

オホーツク流氷カリー

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