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ズッキーニと衣のW食感にやみつき♪
Photo by 前田未希
「ホバクジョン」は韓国料理のひとつで、日本語では「ズッキーニの黄金焼き」と呼びます。その名の通り、うっすらとまとった衣が黄金色で、昔はめでたい席で振る舞われる宮廷料理でした。
"宮廷料理"というとむずかしそうに感じますが、作り方はとってもシンプル。輪切りにしたズッキーニを、卵の衣に浸して焼くだけでできますよ♪ ふんわりした卵の衣と、シャキッとした食感を残しつつ、中は柔らかなズッキーニの2つの食感をお楽しみください。
「ふんわり衣のホバクジョン」の作り方
Photo by 前田未希
材料（作りやすい量）
・ズッキーニ……1本
・卵……1個
・薄力粉……大さじ2杯
・塩胡椒……少々
・ごま油……小さじ1杯
作り方
1. ズッキーニを1.5mmの厚さに輪切りする
Photo by 前田未希
2. 全体にまんべんなく薄力粉をまぶす
Photo by 前田未希
写真のようにポリ袋に薄力粉とズッキーニを入れて混ぜると、全体にまんべんなく薄力粉がつきます。
3. 溶き卵を全体にからめる
Photo by 前田未希
ズッキーニの大きさによっては、溶き卵が足りなくなることがあります。適宜、溶き卵を追加してください。
4. フライパンにごま油を入れ、弱火で温める
Photo by 前田未希
ホバクジョンは、焼き色をつけずにきれいな"黄金色"に仕上がるのがポイントです。火加減には注意し、弱火〜弱めの中火で加熱しましょう。
5. ズッキーニを重ならないように並べ、弱めの中火で加熱する
Photo by 前田未希
6. ひっくり返して反対側も同じように焼き、塩胡椒で味を調える
Photo by 前田未希
衣が焼き固まったら、焼き色がつく前に手早くひっくり返しましょう。弱めの中火で片面２分が目安です。
ズッキーニの歯ざわりにやみつき！
Photo by 前田未希
とろとろに柔らかくなるまで火を加えるのではなく、弱火でさっと加熱することでシャキッとした食感に。中は柔らかい、絶妙な歯ざわりになりますよ。卵のふんわり衣がつくと、塩胡椒だけでもまとまりのある優しい味わいになります。
お好みで、醤油やめんつゆをつけてどうぞ♪ 餃子のように、酢醤油とラー油もよく合いますよ。いりごまを加えると、香りも雰囲気もアップします。
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