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みつ豆の素朴なおいしい魅力を再発見!
みつ豆とは
昔ながらの和デザート「みつ豆」。フルーツや寒天などが入った、見ていても涼しく、色合いがきれいなデザートです。夏によく見かける印象がありますが、実は俳句の夏を表す季語のひとつだということをご存知ですか?
「みつ豆」は、江戸末期、赤えんどう豆に蜜をかけて食べられていた子供たちのおやつでした。現在では、茹でた赤えんどう豆、さいの目に切った寒天、求肥(ぎゅうひ)、白玉だんご、みかん、桃などのフルーツに黒糖、糖蜜をかけるちょっぴりゴージャスもの、餡やアイスクリームといったユニークな食材と合わせるなどバリエーション豊かに楽しまれています。
あんみつや豆かんとの違い
みつ豆が好きの人のなかには、あんみつや豆かんとの違いや関連性が気になる人もいますよね。意外なことに、あんみつや豆かんはみつ豆のバリエーションのひとつとして考えられているんです!
「あんみつ」はみつ豆に餡(こし・粒)をのせたもの。「豆かん」は茹でた赤えんどう豆と寒天に蜜をかけて食べるもので、元祖みつ豆のような素朴なデザートです。
カロリ-は低い?
茹でた赤えんどう豆にフルーツや白玉だんご、寒天に黒糖や白糖をかけて食べるみつ豆は相当カロリーが高そう!しかし18cm型を8等分したショートケーキひとつあたりが336カロリーという数字に対して、みつ豆は深型小皿一杯、216gを食べた場合には136カロリーなので、ケーキをひとつ食べるよりはカロリーが少なめ。
みつ豆は具材を混ぜ合わせるだけのかんたんなデザートなので、「豆かん」のようにシンプルな具材にしたり、シロップの種類を変えればカロリーを抑えることができ、よりヘルシーに食べることができます。
みつ豆を家で作る方法
缶詰を活用する
甘味屋さんやレストランでデザートとして見かける「みつ豆」ですが、お家で食べるときには缶詰のみつ豆を使う人が多いはず。最初から味も整えられて、一食分のカロリーもパッケージに記載されているのでどんな人も食べやすいのが特長!
フルーツ入り、杏仁豆腐入り、黒蜜入りなどバリエーションも豊富で、開けてすぐに食べることができる気軽さがうれしいですよね♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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