ライター : ☆ゴン

シャドークイーンとは?

シャドークイーンは、北海道で開発された紫肉品種のじゃがいもで、2006年に公表されました。メークインのような長い卵形で、外皮は黒ずんだ紫色ながら、中は鮮やかな紫色。加熱しても中の色があせないため、見栄えの良いじゃがいも料理が作れると、主婦を中心に評判です。

シャドークイーンの味と食感

シャドークイーンの味は、普通のじゃがいもと変わらないので、どんなじゃがいも料理にも使えると好評。ねっとりしたメークインや、ホクホクした男爵とも違う、さつまいもに近い食感が持ち味です。

なんといっても一番の魅力は中の紫色。鮮やかな見た目から、ポテトサラダやポテトフライなどに使うと、いつもと違う印象の料理が作れます。

家庭菜園で手軽に栽培できる

わりと簡単に育てられる

シャドークイーンは、普段から家庭菜園で野菜を作り慣れている人なら、わりと簡単に栽培できます。土を高く盛ったり、マルチフィルムを張ったりする手間がいりますが、じゃがいも作りでは当たり前のこと。種いもの切り口を上に向けて埋めると、根付きやすいです。

お店で種いもを購入できる

種いもは、ホームセンターやスーパーの園芸コーナーで買えるうえ、通販でも購入可能です。シャドークイーンは春植え品種なので、3月に種いもを植えると4月ごろには発芽して、6月には収穫できるようになります。

シャドークイーンのおすすめレシピ5選

1. デパ地下のデリ風な2色のポテトサラダ

デパ地下の総菜売り場で販売している、デリ風のポテトサラダを、シャドークイーンと普通のじゃがいもで作ります。紫色とクリーム色、ゆで卵の黄色がきれいでおしゃれ。ホームパーティーにもおすすめです。

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