下準備

・プリンカップの内側に薄くバターを塗っておく ・オーブンを150℃に温めておく

作り方

1.カラメルソースを作る

フライパンにグラニュー糖と水を入れて加熱する様子

Photo by Raico

フライパンや小鍋にグラニュー糖と水を入れて、中火にかけます。砂糖が溶けて全体が茶色くなったら、湯を加えます。カラメルの焦がし具合は、お好みでOKです。
フライパンに入ったカラメルソース

Photo by Raico

フライパンや鍋をゆすって全体をなじませます。カラメルソースがやわらかいうちに、プリンカップに5等分して流し入れます。

2.プリン液を作る

鍋に入った牛乳と砂糖を温める様子

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鍋に牛乳と砂糖を入れ、中火にかけて沸騰直前まで温めます。
卵が入ったボウルに少しずつ牛乳を加える様子

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ボウルに卵を入れ、泡立て器でほぐします。牛乳を少しずつ加え、泡立てないように静かに混ぜ合わせます。
プリンカップにプリン液を流し入れる様子

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こし器や茶こしでこし、バニラエッセンスを加えて混ぜます。プリンカップに5等分して流し入れます。表面に泡がある場合は、スプーンですくい取ります。

3.オーブンで蒸し焼きにする

ふきんを敷いたバットにプリンカップを5個並べ、湯を注ぐ様子

Photo by Raico

バットにふきんを敷き、プリンカップを並べて2cmほど湯を注ぎます。150℃のオーブンで35~40分焼きます。ゆすってみて、全体が揺れればOK。中央だけ揺れる場合は火が通っていないため、さらに5分ほど追加して加熱します。
網の上にのせたプリンカップ5個

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粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて3時間以上冷やします。

4.プリンカップからはずす

プリンのまわりをスプーンで軽く押さえる様子

Photo by Raico

プリンカップから外すときは、プリンのまわりをスプーンで1周軽く押さえてはがします。
プリンカップを湯に付ける様子

Photo by Raico

プリンカップの底を30秒ほど湯に付けます。
カラメルソースが表面に染み出てきたプリンカップ

Photo by Raico

プリンカップを傾けて、カラメルソースが染み出てきたらOK。皿をかぶせて裏返し、軽く振ると外れます。お好みでフルーツ(分量外)やホイップクリーム(分量外)を添えたらできあがりです。

固めカスタードプリンの秘訣は「卵と砂糖」

材料割合食感なめらかさ

多めプルンと弾力がある★☆☆
少なめやわらかくとろける★★★
砂糖多めやわらかい★★★
少なめしっかり固さがある★☆☆
プリンを作るとき、卵白を多く使うと固く仕上がります。固めプリンを作る場合は全卵を使用する、または卵白の量を増やすとよいでしょう。また牛乳の量が多いと、卵の固まる力が弱まってやわらかくなります。

砂糖は卵の水分を保持する働きがあるため、加えないほうが固く、加えるほどなめらかでやわらかい仕上がりに。全卵または卵白の量を増やしたプリンはあっさりした味わいのため、砂糖を減らしすぎると物足りなく感じます。好みの食感と味わいになるよう、卵や砂糖の量を調整するとよいでしょう。(※1)

よくある質問

フライパンでも作れますか?

フライパンで湯せん焼きすれば作れますよ。プリンカップひとつずつにアルミホイルをかぶせ、ふきんを敷いたフライパンにのせ2cm程度湯を注ぎます。ふたをして弱火で15分加熱し、火を止め10分置いてください。

パウンド型で作る場合の注意点はありますか?

パウンド型を使うときもプリン液は同じ作り方でOK。パウンド型に湯が当たるようにして、湯せん焼きしましょう。プリンカップよりも加熱に時間がかかるので、焼き時間は様子を見ながら少しずつ追加してください。

おすすめのトッピングやデコレーションはありますか?

ホイップクリームやフルーツをトッピングするのがおすすめ。プリンに添えると、喫茶店のプリンアラモードのように仕上がります。

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