ライター : koku_koku

塩昆布の旨みがギュッ「かぶの浅漬け」を作ってみよう!

Photo by koku_koku

調理時間 10
*漬け込み時間は除く
ほんのりとした甘みがおいしいかぶ。もともとは冬が旬のお野菜でしたが、今では一年中いつでも手に入るようになった身近な食材です。今回は塩昆布と保存袋を使ってあっという間にできる、「かぶの浅漬け」のレシピをご紹介します。

材料(3人分)

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  • 小かぶ 3株(大きいものは1株でOK)
  • 塩こんぶ 30g
  • 大葉 4枚(お好み量)
  • 保存袋 1袋

【10分レシピ】「かぶの浅漬け」の作り方

1.かぶの皮をむいて切る

薄切りにされたかぶ

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かぶの皮をむいて、薄くスライスします。スライスの厚さはお好みで変えてください。今回は時短で作るため、2mm程度に切っています。小かぶの場合は半月切りにしても◎

2.塩をふり、中の水分をぬく

バットに広げた輪切りのかぶに塩をふっている様子

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かぶをバットにうつし、塩を振ります。5分ほど置いておくと中から水分が出てきてしんなりします。一度なかの水分を出すことで仕上がりが水っぽい味にならずおいしくなるので、この工程はとても大切です。
水が出てしんなりした輪切りのかぶ

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5分後、かぶの水分が抜けてしんなりしています。この状態になったらしっかり水分を切っておきましょう。

3.大葉はお好みの細さにカットする

かぶの浅漬け用に細長く切った大葉

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大葉は香りを付けるために使うので、なくてもOKです。お好みの細さにカットしておきましょう。

4.食材をすべて保存袋に入れて軽く振る

スライスしたかぶと塩昆布と大葉を保存袋に入れた様子

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保存袋にすべての材料を入れて、よく振っておきます。塩昆布が全体によくなじんでいたらよいので、強くもみ込まなくても大丈夫です。まんべんなく混ざり合ったら10分から15分よく寝かせます。外出などをする場合は冷蔵庫に入れておきましょう。

「かぶの浅漬け」作りのポイント

皮は剥く?剥かない?

新鮮なかぶは皮がやわらかいので、皮のまま漬けてもOKです。鮮度を見分ける方法は、根の部分につやがあって、葉も青くピンと張っていれば新鮮な印。 逆に劣化が始まっているものは、皮がしぼんでいて固くなっています。たいてい、店頭に売られているのは葉つきのものが多いので葉の色や張りでも判断しましょう。

上手な保存方法

かぶの浅漬けは、冷蔵庫で保存するのがおすすめ。きゅうりや大根と同様、かぶの浅漬けは水分がたっぷり含まれた野菜。解凍したときにふにゃふにゃになってしまうので冷凍には向いていません。 浅漬けは塩の力で食材の水分を抜いているため、時間がたてばたつほど味が薄くなってしまいます。保存できるのは長くて2日程度なので早めに食べきりましょう。

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