ライター : 池野 三奈美

管理栄養士 / Webライター

亜麻仁油とは?

亜麻仁油(あまにゆ)とは

各メディアで紹介されて、近年クローズアップされた亜麻仁油。気にはなっていたけど、「亜麻仁油を良く知らない」「使い方が分からない」と思っている方がいるのでは。

亜麻仁油は、亜麻(あま)という植物の種から採取される油のことで、透き通った小金色をしているんですよ。亜麻仁油のもととなる亜麻は、紀元前から栽培されていた植物で、人との生活の中で長い歴史を持つ植物なんです。そんな気になる亜麻仁油、次項は栄養について見てみましょう。

栄養・カロリー

亜麻仁油が注目を浴びたのは、健康づくりに役立つ栄養素が豊富なことが理由にあります。その栄養のひとつに、α-リノレン酸があります。

また亜麻の種子には、抗酸化作用が高いポリフェノールの一種リグナンが含まれています。亜麻仁油は、製品によってリグナンの含有量が異なります。亜麻仁油でリグナンを摂取したい場合は、成分表示を確認しましょう。

カロリーに関しては100gあたり897kcal(大さじ1杯で約108kcal)で、一般的な食用油のカロリーとあまり変わらないんですよ。(※1,2,3,4,5)

亜麻仁油の効果・オメガ3とは

亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸は、オメガ3系の脂肪酸の一種。「オメガ3」は、厚生労働省が摂取を推奨している必須脂肪酸です。体内で作ることができないので、亜麻仁油や青魚など食品から摂る必要があるんですね。

α-リノレン酸は、体内でDHA・EPAに変換されます。ふたつの成分は血管の健康を保つ、血圧を下げるのに役立ちます。(※1,6,7)

亜麻仁油の使い方

亜麻仁油の摂取量の目安

亜麻仁油の一日の目安量は、成人で3~4g、子供2~3g、幼児1~2gです。摂取目安量は年齢によって異なります。男女差もありますが大きな差はありません。

亜麻仁油には、「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」が60%含まれています。これを元にオメガ3脂肪酸の摂取目安量(一日あたり幼児0.7〜1.1g・子供1.3〜2.1g・成人1.6〜2.2g)から割り出した量です。(※1,3,7)

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